プロフィギュアスケーターの安藤美姫が9月24日に放送されたバラエティ番組「出るか!?ヤバイよ新記録 リアルガチレコード」(TBS系)に出演。マカオタワーの頂上で早着替えを行う珍競技に挑戦もその出演態度に視聴者から批判が集まっている。
地上200メートルの展望デッキから、100メートル上の頂上までハシゴで登ったあと、男性チャレンジャーは学ラン、女性チャレンジャーはセーラー服に着替え、最後に500ミリリットルの牛乳を飲み干すまでのスピードを競うというよくわからない競技に安藤、カリスマトレーナーのAYA、パンサー・尾形貴弘、バイきんぐ・西村瑞樹の4名がチャレンジ。
トップバッターで登場した安藤は8分20秒のタイムでクリア。2番手のAYAにはなんとか勝利したものの、3番手の尾形は安藤を上回る7分37秒を記録。結果として尾形は西村も破り、1位となったわけだが、ここで猛抗議したのが安藤だ。
安藤は尾形のタイムを知ると、意地悪そうな顔で「全部(ボタン)閉まってるのかな? 学ラン、ちゃんと」とスタッフに確認。これに尾形は「閉まってますよ」と応答したが、さらに安藤は「でもさ、あれって(ズボンの)中に入れなくていいんですか? ワイシャツとか」と、どうしても勝ちたかったようで抗議を続けていた。
これに尾形は「もうやめません?そういうの。頑張ったじゃん!」と泣きそうな顔で訴えており、番組側では尾形を暫定1位としていた。
このやりとりを見ていた視聴者からは「安藤、性格悪いな」「負けず嫌いなんだろうけど、器小さいなって思った」「自分がそんな感じで抗議されてたら絶対キレてるくせに」「抗議するときのあのヤンキーみたいな顔なに?すごい意地悪な顔してた」などといった声が見受けられており、安藤に不快感を覚える人が多かったようだ。
「2番手のAYAのチャレンジでも、自身より早く頂上に到達して、着替えにはいったことに焦りを感じたのか、『ボタン閉めてないよ、カーディガンの!』と、ここでも指摘を入れていました。そして、AYAにタイムで勝ったことが分かると、不敵な笑みを浮かべていたのも悪く見えてしまいましたね。優勝した尾形がコメントを求められていた際も、安藤は下を向いていましたから、尾形も気を遣ったのか『俺、喜べないですよ。みんな頑張ってるもん。こんなの順位なんてつけられないよ』と謙虚にコメントしていましたね」(エンタメ誌ライター)
競技前には「テレビを見ている子どもたちに頑張る姿を見せたい」とコメントしていた安藤だが、残念ながら模範的とは言い難い姿をさらす結果となってしまったようだ。
(権田力也)