ドラマ「怪盗 山猫」(日本テレビ系)で主演を務めているKAT-TUNの亀梨和也。7日には、番宣でバラエティ番組「しゃべくり007」に出演したが、その際の対応が絶賛されている。
番組で、くりぃむしちゅーの有田哲平から田口淳之介の脱退で3人での活動を余儀なくされるKAT-TUNの現状をイジられるや、亀梨は「ホントそれ! 今回、ちょっと謝罪したいなと思って‥‥」と切り出した。
じつは今から約2年前の2014年、亀梨はKAT-TUNの4人で同番組に出演。前年にグループ2人目の脱退者(田中聖)が出ていたこともあり、メンバー間でのわだかまりをなくすための企画を設けるなどしていた。
しかも当時、「まさか2年後に誰か1人抜けてないよな」としゃべくりメンバーたちが心配していたのだが、うその悪い予感が的中。亀梨は「みごとにメンバー1人が抜けることになりまして」と、あえてその問題に触れて、ユーモアを交えて謝罪。この態度に視聴者からも「潔すぎる!」「亀梨のファンじゃないけど好感が持てた」「笑いの中にも決意が感じられた」との声が上がった。
「亀梨は笑いを交えながらも最後には真面目な表情でグループの今後の展望について語り、しっかりと締めていましたね。最近、ジャニーズは何かと評判がよくありませんが、絶妙なバランスで聞きやすい謝罪でした。亀梨は収録日に30歳の誕生日を迎えたようですが、大人になっただけでなく、メンバーが減るごとに責任感の強さは増していっているような印象さえ持ちました」(芸能ライター)
残念ながらグループは、5月に行われる予定の東京ドーム公演を最後に充電期間に入ってしまうが、メンバーとファンの絆は一層強まったようだ。
(石田安竹)