10月8日からスタートするドラマ「まだ結婚できない男」(フジテレビ系)に主演する俳優の阿部寛が、9月27日に都内で行われた同番組の試写会後、制作発表に登場。そこで、壮大な夢を告白した。
「会場で阿部は、ドラマのタイトルにちなみ“まだ、できないこと”について質問され、それに対する答えがなんと『夢はインド映画に出ること』。なんでも20代の頃にディスコで踊りが下手なためにナンパができず、かねてよりキレのあるインド映画のダンスに憧れていたそうです」(女性誌記者)
阿部は続けて「何度かダンス教室に通ったんですけどくじけて…。インド映画の中でダンスしまくるのが最終目標」と夢を語った。それを聞いたドラマの共演者で、イベントに登壇していた女優の吉田羊は「衣装が合いそうですね」と笑ってコメントしている。
阿部は過去に、映画でイタリア人役を演じたことはあるが…。
「2012年に公開された映画『テルマエ・ロマエ』で、阿部は主演・ルシウス・モデストゥス役を演じています。この映画では、古代ローマ帝国の浴場設計技師の役を熱演。西暦130年頃の古代ローマ、ハドリアヌス帝時代が舞台で、アイデアに煮詰まったルシウス(阿部)が友人に誘われて訪れた公衆浴場で、現代の日本の銭湯にタイムスリップ。そこで斬新なヒラメキに出会うというストーリーです」(映画誌ライター)
こちらは、イタリア最大の映画撮影所チネチッタにある古代ローマの巨大オープンセットで撮影が行われ、阿部も古代ローマの衣装に身を包みこの役に挑んでいるのだ。
「現地では1000人近いエキストラも参加したのですが、日本人である阿部を見てイタリア人女性のエキストラから『あの人、本当に日本の人なの!?』と大人気だったようです」(スポーツ紙記者)
なんと、アモーレの国・イタリア人女性をもメロメロにするほど、阿部の“ローマ人”姿は様になっていたという。
ツイッターでは阿部の「夢はインド映画に出ること」発言を受けてファンから「阿部寛のインド映画とか需要しかない」「阿部寛が出ているインド映画超みたいわ」などのつぶやきが早速上がっている。芸能界きっての“濃い顔”俳優・阿部なら、実現の可能性も充分にある!?
(窪田史朗)