9月28日、バス旅ファン待望の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」(テレビ東京系)最新回が放送された。今回は大分県の別府をスタートし、宮崎の日南駅と鹿児島の鹿児島中央駅を経由して、熊本の阿蘇を目指す厳しい旅。マドンナは元グラドルの優木まおみが務めた。
その優木に対して、バス旅ファンから厳しい声が上がっている。
「優木は積極的な情報収集するなど、かなりやる気を見せていました。マドンナがあまり見ることのない地図をバスの車内で入念にチェックし、『推理合戦みたいで楽しい』とまで話しています。ところが、ある準備をおろそかにしたとして批判されてしまっているんです」(テレビ誌ライター)
バス旅はバスがつながっていない所では、歩かなければいけない。ルート選択によってはかなりの距離を歩くこともあり、前コンビの蛭子能収は歩きがきつく引退した。バス旅といえば歩くというイメージが完全に定着している。
それにもかかわらず優木はサンダルで参加。サンダル履きを田中要次から指摘され、心配されると優木は「夏の歩く仕様にあわせた」と話し、底が厚くクッション性が高いため問題がないと主張した。
「散歩番組ならそれでよかったんですが、なにしろバス旅ですからね。山道を10キロ近く歩くこともあり、サンダルでは不安が残ります。実際、彼女は2日目にはスニーカーに履き替えていました。なぜか3日目にはサンダルに戻っていましたが…」(テレビ誌ライター)
さらに夕食の席でビールを一気飲みする羽田圭介を見て驚き、「いつもこうなんですか?」と聞いたことも批判の理由となった。
「羽田がビールを一気飲みするのはいつものことで、もはやお約束になっています。それを『いつもこうなのか?』と聞いたことで、彼女がバス旅を見たことがないことが明らかになりました。せめて1度は見てきてほしいですね。彼女にとってはよくないことに、以前、真野恵里菜が神対応をしたこともマイナスに働いています」(前出・テレビ誌ライター)
前コンビの太川陽介と蛭子能収が看板の「太川蛭子の旅バラ」(テレビ東京系)に真野恵里菜が出演した時のこと。「ローカル鉄道寄り道旅」に挑戦した真野は、ホテルの部屋をチェックする時に太川が蛭子のベッドに寝転がるのを見て大喜び。「これが見たかったです」との言葉を残している。
「ホテルの部屋チェックで太川が蛭子のベッドに寝転がり、それを蛭子が嫌がるのはバス旅をやっていた頃からのお約束。それを真野はわかっていたんです。つまり、彼女はバス旅をよく見ていることになる。これで真野はバス旅ファンの評価を上げました。それに比べると優木は…というのがオタク的な番組ファンからすれば、不満の残る展開となったようです」(前出・テレビ誌ライター)
合計で約45キロも歩いたにもかかわらず、今回の旅はゴールまで100キロ以上も残してリタイア。大惨敗に終わった。この結果もまた優木まおみに厳しい声が上がった原因だったかもしれない。