やはりあのルックスでこの歌声はズルい!?
俳優・中村倫也が10月15日に放送されたバラエティ番組「バナナマンのドライブスリー」(テレビ朝日系)に出演。ガチ歌を披露して、女性視聴者の心を震わせた。
この日の番組では様々なゲームを行っていたが、その中でもファンからの反響が特に大きかったのがバラード曲をサビ終わりまで歌い、何人の人を泣かせることができるかを競うゲーム「マジ泣かしカラオケ」だ。
中村は「下手打てないからな、『アラジン』やってるから」と、心配そうに話す中村に、バナナマンの設楽統が「歌上手くて役者なんだから、一番このゲームには向いてるんだよ」とさらにハードルを上げたことで、「恐ろしいこと言いましたね…」と苦笑いを浮かべてた。
しかし、いざ、十八番である尾崎豊の名曲「I LOVE YOU」を歌い始めると、共演者もうっとりするほどの美声でムードたっぷりに熱唱。
さらに途中、設楽にバックハグをしながら耳元でささやくようにも歌いかけるサービス精神も見せていた。
共演者を泣かせることはできなかったものの、その甘い歌声にファンからは「やっぱりめちゃくちゃ上手い! これは生で聞いてみたい」「ウィスパーボイスがたまらないよね」「設楽さんがただただ羨ましい」「耳元でささやかれたら、昇天する自信がある」「歌上手いのもそうだけど、相変わらずサービス精神があるよね」など、設楽を羨ましがる声が上がっている。
「実写映画『アラジン』の日本版主題歌『ホール・ニュー・ワールド』を担当し、音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でも、その美声を披露していただけあって、ビブラートがよく効いた安定の歌声でしたね。その他にも7月-9月期に放送された話題のドラマ『凪のお暇』(TBS系)では中島みゆきの『糸』、18年公開の映画『伊藤くん A to E』ではスピッツの『チェリー』を歌ったりと、作品内で歌声を披露する機会も多いですから、それも自信に繋がっているのでしょう」(エンタメ誌ライター)
今回は1番までの歌唱で終わったが、ファンとしては永遠に聞いていたい歌声だったことだろう。
(権田力也)