女優の山本舞香が10月18日、都内で行われた鳥取県のお米「『星空舞』全国デビュー発表会」に登場。鳥取県知事へのおやじギャグに相変わらずの対応を見せたものの、それが物議を醸しているようだ。
鳥取県米子市出身の山本は今回のイベントで「とっとりふるさと大使」に就任、鳥取の魅力については「空気がとても良いですし、お水も綺麗なので躊躇なくお水が飲める幸せがあります。シャワーを浴びた時とかも髪の毛の質が良くなるんですよ。子どもを連れていける場所も多い」とアピールしていた。
また、18年に開発された「星空舞」が今秋から本格的に全国発売となることを発表するイベントとあって、同席した鳥取県知事の平井伸治知事は「英語でほうき星のことをコメットと言いますけどもね。コメットに米をコメットということで…」「スターが踊るわけでありまして、これぞお米のスターダンス…」など、おやじギャグを連発してユニークに同商品を宣伝していた。
これに山本も最初のうちは「(知事は)おやじギャグがすごいものなので、毎回、毎回…。それがちょっと楽しみではあるんですけど。気さくな知事でよかったです」と平井知事の人柄を絶賛していた。
ただ、そのおやじギャグへの対応に集まった報道陣の反応が悪く、そこまで笑いが起きっていなかったこともあって、最終的には山本も「(報道陣)誰も笑ってないですからね。シ~ンってなってる」と、冷静にツッコミを入れるやり取りが見られていた。
しかし、このやりとりを取り上げたネットニュースを見た世間の人々からは「いつも態度が不快です」「サバサバ系なようで性格が悪いだけでは?」「怖いもの知らずじゃなくて、ただの無礼者」「『しゃべくり』での口の悪さにドン引きしたので、いいイメージがないです」「性格悪いし、そのうち裏の顔がバレて、木下優樹菜みたいに転落しそう」など、山本に対して当たりの強い意見ばかりが目立ってしまった。
「文章だけで見ると知事に対して、失礼なツッコミにも思えますが、実際のやりとりを見ると、ツッコミを受けた平井知事もにこやかな笑顔を見せていました。むしろ、山本を困らせるためにあえておやじギャグを連発することで山本のリアクションを楽しんでいるようにも見えましたし、当の平井知事が山本のツッコミを不快に感じていることはないでしょう。それでもここまで叩かれてしまうのは、山本に生意気なイメージが定着しているというハンデがあるためかもしれません。7月に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、自宅に兄の彼女が遊びに来た際、兄に『(彼女に)挨拶しろ』と言われたものの、『は? ここ舞香んちだから、オンナのほうが挨拶しろよ』と、兄の彼女への挨拶を拒否したというエピソードを披露。その結果、兄の彼女が家を出ていってしまったといいますし、そこでヤンキー気質な人柄が浮き彫りになりました。また、レギュラー出演中の『王様のブランチ』(TBS系)でも、時折ヤンチャが顔を出すという指摘も多いですから、イメージ先行でバッシングの憂き目にあっているとしか思えません」(エンタメ誌ライター)
さすがに同情を禁じえないが、物騒なワードてんこもりのダイレクトメールなどが流出しないことを祈りたい。
(田中康)