いよいよ11月2日にスタートする「おっさんずラブ‐in the sky‐」(テレビ朝日系)。新作に期待する声とともに“ミスター残念”の異名を持つ戸次重幸が注目を集めているようだ。
“ミスター残念”とは“残念イケメン”と同義語で、顔立ちや雰囲気はイケメンなのに、おかしなキャラクターが見た目を打ち消しているという意味だ。このドラマで戸次が演じるのは、どんぶりモノや麺モノといった“男の料理”が上手な「天空ピーチエアライン」の整備士・四宮要。通称シノさん。職人肌でストイックな整備チームのリーダー的存在だ。
2016年12月31日に放送された単発版「おっさんずラブ」では落合モトキ演じる長谷川幸也こと通称ハセ、2018年4月期放送の前作「おっさんずラブ」では林遣都演じる牧凌太こと通称マキが、田中圭演じる春田創一に恋心を抱く設定だったため、今作ではシノ(戸次)さんが春田(田中)に恋心を抱くだろうと予想されている。
「これまでの作品で春田に恋愛感情を抱いてきた2人が艶気のある演技を見せてきましたから、戸次にもその部分が要求されるはず。“ミスター残念”のまま天然キャラで春田にプッシュして行くのか、それとも残念な要素を返上するのかと、ネット上では論議になっているようです」(女性誌記者)
10月28日に公開された戸次演じる四宮のキャッチコピーは「誰かを好きになる資格はないと 自分に言い聞かせて」。“ミスター残念”の返上となるか。