3月16日、AFP通信が歌手の酒井法子が語った「日本の社会の風潮について」のインタビュー記事を配信した。「見事に復活を遂げた(記事より)」酒井は自身の中学時代のエピソードのほか、日本の社会は女性に厳しいのではないかという問いに対して、「女性に対してというか、何か失敗した人をとことんジャッジする」と回答。さらに日本の男女平等問題は少しずつよくなってきていると感じていると答えている。
このインタビューはもちろん、騒動の渦中にあり活動休止中のベッキーを念頭に置いたものだ。記事のなかでもベッキーを引き合いに出し「日本の芸能界における女性への風当たりの強さ」を問うている。
しかし、その意図とは違ったところで数々の反論が起こっているという。
「多くは酒井法子に対する批判です。『復活できてないだろ』『不貞と薬物犯罪を一緒にするな』『酒井法子に語る資格なし』『介護の仕事はどうなった』などなど。酒井は聞かれたから答えた立場ですが、まだまだ日本のメディアに出るのは難しそうです」(芸能ライター)
ベッキーは酒井が契約解除された後のサンミュージックを支えた功労者。先輩の酒井としては心配の思いもあるだろうが、期せずしてまだまだ強い自身への風当たりを知ることになったのではないだろうか。