10月29日に始まったフジテレビの新番組「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」は、ゲストが「誰かに話したくなるような絶対面白いテッパン話」を披露するというバラエティだが、出演者のとある告白にツッコミが殺到してしまったようだ。
この日のゲストは女優の吉田羊。話したのは、女子高時代の下級生とのエピソード。そして公開したのが高校時代の体育祭での写真。そこには、応援団長を務めていたという吉田は学ランコスチュームで写っていた。
「ルックスも今と変わらないですね。自然でキリっとした美人という印象。現在の顔に切り替わっても“劣化なし”という印象です」(女性誌ライター)
SNS上でもルックスには賞賛の声がささやかれたが、MCのノブも「下級生とか後輩からモテそう」と同じような感想を持った様子。ところが、その後の吉田の“ご自慢”には、一部の視聴者をズッコケさせてしまったようだ。
吉田は普段の調子で「そうですね、ファンクラブできました」とコメント。そして「私、自転車通学だったんですけれども、ある日、友だちが来て『あんたの自転車のサドルに頬ずりしてる娘いたよ』って」と続けた。
女子校で応援団長をやるような美人は同性からモテることはよく聞く話。吉田もその例に漏れずといった塩梅だが…女性誌ライターは苦笑いしてしまったようだ。
「SNSでも『ファンクラブって何?』『そういうことを自分で言っちゃうと一気にダサくなる』『サドルに頬ずりされて嬉しかったの?』と引き気味の声がありましたけど、私も少し同感でした。というのは、ある企画で若い頃にモテモテだったというアラフォー、アラフィフ世代の女性を何人か取材したことがあったんですが、そのときの5、6人のうち3人が聞いてもいないのに『(自分の)ファンクラブがあったんです』と、過去の栄光を語り出したのを思い出しました(笑)。しかも、3人とも40を過ぎて独身のままで…。その年齢でも見た目はいい人が多かったのに、なぜ結婚できないのかと本当に不思議でした。だから、吉田さんがファンクラブを口にしたとき、『出た、このパターン』と思っちゃいました(笑)。吉田さんも若いジャニーズと浮名を流したり、でもなかなか結婚しない女の代表例みたいに言われますよね。自分で、自身のファンクラブがあったと言いだす人はなぜ同じなんだろうかと、改めて不思議に思ったんです」
SNS上では「これは惚れる」「ファンクラブがあって当然」と称賛もある反面、「昔の話を持ち出したら終わり」「まだ独身てことは性格の問題では?」「若い男が好きなだけでしょ」と、特に女性からの反応は素っ気なし。
とはいえ、今はまだ劣化知らずの人もうらやむ美人女優というイメージ。大きなお世話かもしれないけれど、選り好みができるうちに本当にいい人を見つけるのもありかも。
(塚田ちひろ)