モデルでタレントの“みちょぱ”こと池田美優が11月2日放送の「あちこちオードリー ~春日の店あいてますよ?~」(テレビ東京)に出演し、芸能界での友人は同じ業界の藤田ニコルだけだと断言している。
同局で放送中のゲーム番組『有吉ぃぃeeeee!そうだ!お前んチでゲームしない?』に幾度もゲストで登場するなど、ゲーム好きとしても知られるみちょぱは普段、仕事が終わるやいなや真っ直ぐに帰宅する地味目な生活を送っており、「芸能界で友達はほぼ作らない」と告白。しかし、今やバラエティ番組に引っ張りだこの状況であることから、共演を機に周囲と親密な関係にならないのかと尋ねられると「あんまり(共演者と)深い話をしないんで。私も芸能人は信用していないから。プライベートで遊ぶのはニコルぐらいなので」とややドライな一面を覗かせた。
また、21歳という年齢ながらすでにしっかりと自身の考え方を確立させているみちょぱにはMCのオードリー・若林正恭も「美保純さんと絡んでるみたい。一通り経験したみたいな。がっつかないし、引き過ぎないし、正直に言うし。21歳で大御所の感じを出しちゃってる」とコメント。その達観した落ち着きぶりに舌を巻いている。
「見た目は完全なる“ギャル系”にカテゴライズされるみちょぱですが、バラエティ番組での発言や切り返しに関しては一定の礼節をわきまえており、また、“ノリ”で誤魔化すような薄っぺらいものでもありません。この辺りが単なるギャル系モデルとみちょぱの最大の差であり、石橋貴明らの大御所タレントをメロメロにできる所以でもあります。今回のコメントからも21歳とは思えない冷静さが窺え、ネットには『見た目年齢の割にしっかりした人なんだと思った』『なかなか若いタレントができる発言ではない』『芸能界ならではのキラキラ感が虚構でしかないことをよく理解してる。頭良い』『見直した』と褒め称える書き込みが散見されました」(テレビ誌ライター)
バラエティ番組では紅一点の席を奪い合う競争が常に繰り広げられており、みちょぱが属する“ギャル系タレント”なる分野にも最近ではゆきぽよという難敵が台頭しつつ、ベテランの鈴木奈々も一向に衰えを見せていない。
骨肉の争いが続いているからこそ、裏で親密さを構築している場合ではないということなのかもしれない?
(木村慎吾)