元衆議院議員でタレントの上西小百合が11月12日、自身のツイッターを更新し、参議院議員の三原じゅん子議員が、テレビ朝日の玉川徹氏らの発言に激怒した件について持論を述べた。
発端は12日に放送された「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、毎年4月に行われる「桜を見る会」について、安倍首相の後援会関係者が大勢招待され、私物化しているのではないかと批判を受けている問題の特集。
「自民党の三原議員の2014年4月のブログで『桜を見る会』に母や叔母と参加したという記述があったとし、議員事務所に問い合わせたが期日までに返答がなかったようです。三原氏の母や叔母が参加していたことに関してコメンテーターでジャーナリストの青木理氏やテレビ朝日の玉川徹氏は『三原さんのお母さんにどういう功績があるの』と疑問をぶつけていました」(芸能ライター)
これに対し三原氏は、同日午前に自身のツイッターを更新し「この件は内閣府のルールに則って、招待された人が出席したまでです。しかしながら番組での二人の母への発言は許しがたい侮辱発言だと思います。厳重に抗議します!」と怒り心頭の様子。
上西氏は三原氏のこの発言を取り上げ、「招待範囲は皇族や各国大公使、最高裁判所長官都道府県の知事および議会の議長等の一部。それ以外の「その他各界の代表者等」には本来は各界で功績を上げた人物や著名人が含まれる。母と叔母はどれかを議員として逃げず答えればいい。三原議員は何故取材に答えないのかな。」とツイートした。
ネットでは「上西さんあまり好きじゃないけど、これに関しては同意する」「三原じゅん子は逃げずに説明すべき」「三原さん、元ヤンらしく堂々と話して」「三原さん、取材に無反応で逃げてるのに怒っているのは筋が通ってないでしょ」「上西さんは『桜を見る会』に招待されることはなさそうだけど、今回はいいこと言った(笑)」といった反応が起きている。
「上西さんがおっしゃるとおり、この件については冷静に説明すればいいだけだと思いますが、三原氏のキレっぷりを見てると、触れられたくない何かがあるのではと逆に疑念が生じてしまいますね」(前出・芸能ライター)
三原議員の怒り方は、「木下優樹菜タピオカ恫喝」同様、身内を批判されて見境なく激高してしまった、“元ヤンあるある”なのかもしれない。
(石見剣)