タレントの加藤紗里が11月13日、36歳の不動産会社経営者とすでに結婚していたことを発表し、大きな注目を集めている。
お笑いタレントの狩野英孝による“6股交際”の被害者の1人として脚光を浴び、異色過ぎる芸能界メジャーデビューを飾った加藤紗里。その自由奔放な生き様と歯に衣着せぬ発言で強烈なキャラクターを形成すると、いつしか“爆弾発言タレント”として一定の需要を得ていたが、ついに家庭を築く妻となった。
所属事務所を介して、結婚に関するコメントを一問一答形式で発表した加藤は、相手の年齢や職業など、答えられる範囲内で説明し、「付き合うまでのエピソードは」との項目では「会ってから1週間でデート。紗里の欲しいものをたくさん買ってくれたから好きになった」と綴ると、続いて「付き合うきっかけ」についても「2回目のデートでたくさん欲しいものを買っている時に告白をされた」とコメント。他にも「ハリーウィンストンの300万の婚約指輪でプロポーズされました」「“結婚してください。海賊王に俺はなる!”って言われた。それくらい財宝をプレゼントされるならありじゃん」「カルティエのラブブレス500万円くらいのを買ってもらったのと、他の指輪も300万円くらい買ってもらいました」などと太っ腹な男性からの大判振る舞いを次々に明かしている。
「極め付けは、“彼の好きなところ”として『紗里に貢いでくれるところ』だとし、『結局はお金だよ。結婚って“相手”と“お金”とするものだからね』といった迷言も残すことで終始、“加藤節”全開でスカッとするほどの一貫性を見せてくれました。この辺りは一般的な好感度や世間体を一切度外視してきた加藤だからこそ成せるワザであり、上っ面な言葉選びや綺麗事しか語れないタレントとは一線を画す存在感があります。また、同性からの支持もしっかり得られたようで、ネットからは“銭ゲバキャラ”を押し通す加藤に向けて『言っていることは間違ってない』『結婚観は人それぞれなので良いと思います』『金の切れ目が縁の切れ目。真理です』『なかなかストレートで良い』『潔い!!』『メンタルすごいよね。嫌いじゃないよ』『ある意味、正論。清々しい』との好意的な反応が出ています。過激な発言に見せかけて、実は世の女性の本音をくすぐる的確な言葉だったということでしょう」(テレビ誌ライター)
ただし、女性へのプロポーズの方法に悩む一般男性が、加藤の指南を参考に“ハリー・ウィンストンやカルティエをプレゼントしまくる”という手法を採用する場合は、十分な吟味と財布との相談を重ねる必要があるだろう。
(木村慎吾)