2019年、爆発的にブームとなったタピオカ。あのモチモチした食感が「病みつきになった」という女性は多いのでは。中には“タピ活”と称し、外出先で目にするたびにタピオカミルクティーを飲んでいたという人もいるようです。
ご存じの方も多いと思いますが、タピオカはキャッサバ芋のでんぷんから作られたもの。そう、炭水化物です。しかも、ミルクティーには砂糖がたっぷり入っています。1杯500キロカロリーともいわれていますから、「ちょっと太ったかも…」と思っている人は、タピ活のせいかもしれませんね。こうした理由で、最近ではタピオカ離れの傾向もみられるようです。
そこで、注目を集めているのが、「仙草ゼリー」。こちらもタピオカ同様、台湾のデザートです。これは薬草から作られた黒いゼリーで、台湾では健康や美容にいいと評判です。薬草の香りや苦みはほとんどなく、黒糖やミルクティーとの相性は抜群。最近では、タピオカミルクティーの代わりに、仙草ミルクティーを飲む人も増えているとか。
ちなみに、よく聞く「亀ゼリー」は、亀の甲羅のコラーゲンを仙草、天草、生薬などと混ぜて固めたもので、薬草のにおいや苦みが強いのでお間違いなく!