モデルでタレントの滝沢カレンが11月17日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演し、憧れだったという俳優アーノルド・シュワルツェネッガーとよもやの初対面を果たしている。
滝沢は1991年に公開され、世界中で大ヒットした「ターミネーター2」を鑑賞したことがキッカケで“シュワちゃん”ことシュワルツェネッガーの大ファンになったと公言。その熱い想いを知った番組側は、滝沢にお笑い芸人・なかやまきんに君との対談に見せかけて、待っているのは実はシュワちゃんという内容の緊急ドッキリを敢行し、彼女にとっては夢のような企画を実現させた。
最新作「ターミネーター:ニュー・フェイト」のプロモーションで日本に滞在していたシュワちゃんと共演者のリンダ・ハミルトンもこのドッキリ企画に快く協力し、対談部屋でスタンバイすると、そこへきんに君とのトークだと思い込んでいる滝沢が登場。目の前にまさかのハリウッドスターが座っていることを発見した滝沢はすぐさま目を潤ませて「待って…アーノルド・シュワルツェネッガー…」と崩れ落ち、まさかの“ターミネーター”との遭遇に衝撃を受けていた。
「人気モデルとして活躍する滝沢カレンですが、その後はもはや熱狂的な一ファンと化し、『ターミネーター2を初めて見た日から、忘れたことがありません』『顔が好きです』『私のことどう思いますか?』と猛アタック。憧れのシュワちゃんから“すごく可愛いよ”とのお褒めも頂戴し、最後には『もっと好きになっちゃいました』と頬を赤くしていました。滝沢は自身のインスタグラムでもターミネーター2への深い愛情を長文で綴っており、その熱意は本物です。シュワちゃんの存在を見た瞬間の彼女のリアクションもこれまでに他のバラエティ番組で見せたことのないような表情で、ネットからも『良かったね。もらい泣きしました』『本当に純粋な子なんだなぁ』『嫌味なところが一切無くて、すごく魅力的だと思う』『今回の件で人柄の良さも垣間見れて更に好感度アップしました』などと好評でしたよ。最近は若手の芸人を先輩が説教するといったパワハラもどきなドッキリが増えていますが、今回のように誰かの夢を叶える企画であれば、視聴者にとっても幸せを感じられるものになるということでしょう」(テレビ誌ライター)
滝沢の夢を叶えるべく、随所で温かい言葉をかけ、企画にも協力的だったベテラン女優リンダ・ハミルトンや、ドサクサに紛れてシュワちゃんと握手することに成功していたきんに君らの献身的な姿勢もまた、お茶の間には好評だったのかもしれない。
(木村慎吾)