女優・高畑充希が主演するドラマ「同期のサクラ」(日本テレビ系)の第7話が11月20日に放送され、平均視聴率12.2%と最高視聴率をマーク。主人公・サクラ(高畑)を襲う悲劇の連鎖に、ネットでは悲しみの声が溢れている。
「このドラマは、故郷の離島に橋をかける夢を抱いて大手ゼネコン花村建設に入社したサクラと彼女を見守る同期入社の4人の10年間を描いた物語。第7話では、入社7年目にしてサクラの故郷の橋がついに着工。しかし地盤が弱い事が明らかになり、不安がる島民を説得するためにサクラは同期の4人と共に帰郷。サクラが食べたかった“じいちゃんのコロッケ”をつつきながら祖父・柊作(津嘉山正種)と昔話に花を咲かせます」(テレビ誌ライター)
ところがここから、悲劇の連鎖がサクラを襲う。
「説明会当日の朝、サクラは橋の建設計画のずさんさを知り、悩んだ末に『みんな許してくんなせ。うちの島に橋をかけることはできねえだて』と涙を流しながら正直な思いを口に。しかも肩を落として実家に帰り着くと、祖父・柊作は生き絶え冷たくなっているという展開に、ネットでは『令和になって一番号泣した』『同期のサクラ 涙とまんねぇ』『同期のサクラ観て涙腺崩壊した(泣)内容が濃すぎるヤバイ(泣)』といった悲しみの声が寄せられ、“#同期のサクラ”が一時ツイッターの世界トレンドトップ5圏内に入り、話題を集めました」(前出・テレビ誌ライター)
さらに放送終了後、番組公式インスタグラムに、サクラ(高畑)と祖父・柊作(津嘉山)の島の実家でのツーショ写真がアップされるや、視聴者からの“号泣コメント”がさらに殺到。
それと共に「やっぱり高畑さんの演技すごいわ…今日は特にすごい、全てが凄い」「悲しい時の演技が凄すぎてこっちも瞬時に涙出てきた」「高畑充希ちゃんの演技、圧巻」といった高畑の演技力を賞賛するコメントも寄せられている。
「今回のドラマの視聴率次第では、所属するホリプロの中で三人娘と呼ばれる“深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみ”と肩を並べる勢い。来年はミュージカル『ミス・サイゴン』でキム役をオーディションで射止めるなど、さらにステップアップ。もし『放浪記』のような当たり役と出会えば、国民栄誉賞に輝いた森光子さんのような大女優になるかも、といった声も囁かれています」(夕刊紙デスク)
ドラマ「同期のサクラ」の今後の展開と共に、高畑充希の今後からも目が離せそうにない。
(窪田史朗)