糖質オフダイエットは、すでに多くの人に知られていますよね。でも「糖質オフ」と一口にいっても、さまざまなやり方が存在します。そこで、結果の出やすい方法を2つ紹介していきましょう。
■3日に1度は主食を取らない日をつくる
ボディメイカー JUNさんの著書「ダイエットに失敗してきた私がやせた3Days糖質オフダイエット:3日間周期が脂肪を燃やす!」(学研プラス刊)によれば、ご飯(白米)の量を日替わりで変えるだけのダイエット法を実践し、3ヵ月で17kgの減量を楽々達成したそうです。
具体的には、1日目は「朝と昼だけご飯を100gずつ」。2日目は「昼だけご飯を100g」、3日目は「朝昼夕すべてご飯は取らない」という3日間のサイクルを守るだけのもの。糖質以外のたんぱく質のおかずなどはしっかり食べてOKなので、満腹感を得ながら痩せられるそうですよ。
■ストレス食いの人は「よく眠る」「代替え食」を実践
減量外来/糖尿病外来医の工藤孝文さんの著書「内臓脂肪を減らす食べ方 毎日100gダイエット!」(日本実業出版社刊)には、1ヵ月で2.5kg減を達成した、ストレス食いをしていた40代の女性の体験談が書かれています。彼女は、「食前におからヨーグルトを食べる」「夕食時のご飯をカットする」「お腹がいっぱいになったら残す」などのルールを守った末、楽に痩せていったそうです。
工藤さんは、「彼女のようにストレス食いの人は、よく眠っておからパウダーなどの代替え食を取り入れると、劇的に痩せていく」といいます。たったこれだけのことで簡単に痩せられるとは驚きますね。
「糖質オフ」には、どうやらコツがあるようです。「糖質オフしてるのに痩せられない!」と思っている人は、こうしたコツを押さえて実践すると、ダイエットに成功しやすくなるのかもしれませんね。