タレントの武井壮が11月25日に放送された「有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議」(TBS系)に出演。結婚相手に求める条件として「若ければ若い方がいい」と明かし、視聴者の批判を集めている。
番組ではこの日、芸能界の結婚できない男たちが集まり、理想の結婚について語った。
「『若ければ若い方がいい』と主張した武井さんに対し、番組の副議長を務める高嶋ちさ子さんは『これはヤバイ…』とあ然、スタジオからも悲鳴が上がってましたね」(テレビ誌ライター)
武井は慌てて「生物学的に年齢とかだけってことじゃない」「気持ちとか、社会的常識みたいなものが若い方が楽しいし」と、単に年齢の若い女性が好きなのではなく、「中身の問題」であると強調。結婚相手とケンカはしたくないので、「大人の社会的常識を身につけて、仕事もよくできる人に叱られるっていうのが一番ダメなんすよ」と、独自の見解を主張した。
武井は続けて“一番苦手な人”として高嶋を挙げ、「女性の怒り声とか、表情とか、仕草とかがもうダメなんすよ。恋心もスーッと落ち着いちゃうんすよ」と理由を語った。
ネットでは武井の主張に「何だかんだ言い訳してるけど、結局は若い女が好きなだけじゃん(笑)」「社会的や精神的に未熟な相手を支配したい願望か」「自分がマウント取れる、頭の悪い相手を求めてるだけ」「百獣の王とか自称してる割に器量が小さい」「武井さん、その辺のオッサンと変わらなかった。がっかり」など、厳しい意見が寄せられている。
「いまどき、こんな暴言をテレビで放ち、取って付けたような理由付けをして主張するのは、テレビの演出であることを差し引いても時代錯誤だったかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)
武井はその後も「無邪気な子供みたいな、若さを持った女性といたほうが楽しい」と、自身の主張を曲げなかったが、高嶋からは「女性の無邪気は4歳で終わる」と、バッサリ。
動物との闘いでは無類の強さをアピールする武井だが、知性の高い“霊長類ヒト科”の女性には敵わないようだ。
(石見剣)