闇営業騒動により芸能活動を謹慎しているお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之に関し、「週刊女性PRIME」がその私生活における様子を綴っている。
反社会的勢力への直の営業に手を染め、当初、金銭授受は無かったと嘘の声明を発表していたこともバッシングの拡大に繋がっていた宮迫だが、周囲からのケアは手厚く、吉本興業ならびに芸能界の重鎮でもある明石家さんまが“フリー”となった宮迫を引き取る意向を示すなど、身内への甘さを指摘されても仕方がないような復帰へのアシストについては世間からも反発の声が寄せられている。
そうした状況のなか、活動休止中に宮迫の“プライベートで起こった変化”として、同メディアは長く住んでいたマンションから宮迫が引っ越し、「ご近所への挨拶はなく、ひっそりと姿を消した」と伝えると、11月初旬夜には5~6人の男性グループと都内の居酒屋で会食をしていたとの目撃談も紹介。「宮迫さんは特に落ち込んだ様子もなく終始、上機嫌だったみたいですよ」「“お前、テープ回してないやろうな?”“宮迫、動きます!”など、騒動の時に吉本の岡本昭彦社長や松本人志さんが口にしていた言葉をネタにしていたそうです」などといったテレビ局関係者の証言を添え、さらに「一連の経緯をよく知らない店のスタッフには、宮迫さんが自ら“説明”していたといいます」とも綴り、今や宮迫にとって件の騒動をイジることが「鉄板ネタ」と化している可能性も指摘した。
「これらの証言がもしも事実であれば、7月の“お涙頂戴”会見での発言も薄っぺらく映ってしまいますし、そもそも宮迫が巻き込んでしまった格好で、憔悴しきった姿が心配を集めたロンドンブーツ1号2号・田村亮、さらに当初から宮迫に真実を話すよう説得し続けていた松本にも失礼な言動だと言えるでしょう。また、『テープ回してないやろうな?』などの圧力を受けた被害者のような立場を取ることで世間からの同情をかっていただけに、それすらもネタにしているのであれば、あの会見での涙の訴えは何だったのかという違和感が出てしまいます。ネットでも『本当に言っていたとしたら松ちゃんに失礼すぎませんか?最悪な人間性だと思います』『騒動をネタに…絶対早いでしょ。反省してないですね』『宮迫の復帰を願う人はほとんどいないのが現状』と酷評が占めています」(テレビ誌ライター)
騒動発覚後、すぐに吉本興業と宮迫の間に入り、仲裁の立場をとった松本はどのような心境で現在の宮迫を見ているだろうか?
(木村慎吾)