これからの季節、街中にクリスマスソングが流れ始めると、令和元年も徐々に終わりのムードになってきますね。今年は「彼ができた」ということで、次は「結婚!」と、ウキウキムードの方もいらっしゃると思います。
でも、ちょっと待って! 今までの人生で、結婚まで繋がったお付き合いって、いくつありましたか? あなたが独身であるならば、すべて何らかの理由で失敗していたはずです。今がいいからと、浮かれてばかりではいけません。そこで、「結婚」という目的に進める人と、どうしても結婚までたどり着けずに破局してしまう人との違いはどこにあるのかを考えてみましょう。
まず、もっともありがちなタイプなのが「結婚をやたらしたがる女」。男性は、結婚によって女性の人生を背負うことになりますから、どんなに大人でも覚悟が必要なのです。しかし、40~50代の恋愛では、短期間で決めたいと思いがち。ですから、「いつごろ結婚する?」とか「早くしよう」など、結婚を焦るような言動には注意したいものです。その代わり、「来年は、春に温泉に行きたいね」「冬になったら、あったかいご飯作るね」など、彼とのワクワクするような未来を想像させる話をしましょう。
次に、「彼に合わせてばかりいる都合のいい女」。彼が待ち時間に遅れて来ても怒らない。あまり気乗りのしないデートでも、楽しいふりをしてしまうあなた。ずばり!彼にしがみついてはいませんか? 実は自分でも気付いているはず。その男性は、アナタを奥さんではなく、“言うことを聞く女”にしかみていないかも…。
そして、「依存心の強過ぎる女」。現状から逃げたい、養ってもらいたい、自分の人生を男性に変えてもらいたい。女性は知らず知らず、そういう願望や夢などをみるものです。しかし、強過ぎる依存心は、あなた自身の輝きや魅力を消してしまいますよ。
仕事が辛くてもなんとかしようと工夫する、友だちともたまにはお酒を飲んで騒ぐ、欲しいものは自分でお金を貯めて買う。そんな自立してる女性が、実は結婚に一番近い存在なのかもしれませんね。
(オトナ婚活研究家・乙坂章子)