12月1日に行われた「第9回 大阪マラソン」。多くのランナーたちが、難波の街を駆け抜ける中、快挙を成し遂げたお笑い芸人がいる。ブラックマヨネーズ・小杉竜一だ。
「今回、小杉はなんと30キロの減量に成功しての挑戦。その甲斐あって、42.195キロの距離を5時間40分53秒で完走しました」(スポーツ紙記者)
小杉は昨年も、自身が司会を務める大阪の番組「戦え!スポーツ内閣」(MBS系)の企画で「第8回 大阪マラソン」に参加。119キロあった体重を10キロ落として大会に臨んだが、30.6キロ地点でタイムオーバーになり、無念の結果となった。しかし、今回は努力の末に30キロの減量に成功、その結果、今回完走することに成功したというわけだ。
「昨年のリベンジを果たし、見事完走した小杉は『人生で味わったことのない達成感があります』と喜びのコメント。しかし来年の挑戦について聞かれると『イヤに決まってますやん』と言いながらも『明日あたり、ラーメンやお菓子を食べたろうと思うけど、次のランニングに響くかな』と、意識の変化も垣間見せました」(前出・スポーツ紙記者)
そんな彼には、ネット上で賞賛の嵐が渦巻いている。SNSや掲示板では「勇気と元気をもらいました」「凄い!ダイエットして、マラソン完走って!株が上がったねー!」など、彼の努力を褒め称える声が数多くを寄せられた。そんな中、特に注目を集めたのが小杉が行った“ケトン体ダイエット”だ。
「“ケトン体ダイエット”とは、エネルギー源を糖質からではなく脂質から摂取して行うとダイエット。炭水化物は控える代わりに、肉や魚などの動物性脂肪は摂取可能。いわゆる高脂質・低糖質を徹底したダイエットなんです」(美容ライター)
実際、11月27日に配信された「スポーツ報知」のサイトのインタビューで、小杉は「家でピザを注文した時、オレだけバターとか牛脂をなめていて」と食生活にもケトン体ダイエットを取り入れていることが明らかに。また、7月27日に更新の自身のツイッターでは、「俺はケトン人なのか?」というコメントとともに“ケトチェッカー”というケトン体試験紙の写真もアップ。そんな彼に最近ユニークなあだ名がついている。
「ツイッターでは、『ケトン体になったんですね? ケトン小杉』『ケトン小杉ですね笑笑』など、彼のダイエットの成果に“ケトン小杉”と呼ぶ者もいます」(エンタメ誌ライター)
中には「ケトン小杉に改名w」とつぶやく者も。確かに今の彼には“ブラマヨ小杉”よりも“ケトン小杉”の方がふさわしい?
(窪田史朗)