あなたは働きながら、プチ不調を感じていませんかか?
女性向けのWEBメディアのオズモールが、ユーザー6,601人のアンケート結果をまとめた「OZ勢調査レポート2019」の中で、「美容・健康」をテーマとした調査を行ったところ、「美容」のための習慣以上に「健康」のための習慣に興味があるという結果が出ました。
「健康に関して改善したいと思っていることは?」の問いに対しては、1位が肩こり・体のこり、2位が体のゆがみ、3位がむくみ、4位が目の疲れ、5位が睡眠の質となりました。こりやゆがみといった、整形分野でのトラブルが多い結果となっています。デスクワークには、どうしても肩や体のこりがつきものですよね。そこで、これらの改善策をみていきましょう。
鍼灸マッサージ師で柔道修復師の福冨章さんの著書「痛みもコリも一瞬でとれる筋ツイスト」(秀和システム刊)には、肩などのこりを一瞬で取る「筋ツイスト」が紹介されています。筋肉をねじって、パッと放すだけでできる方法です。腕を手で掴み、筋肉をねじってパッと放すと、筋肉が反動でプルッと元に戻ると思います。それがポイントなんだとか。いわゆる、セルフ整体ですね。
また、肩こりのツボとして有効といわれているのが、首と肩先の中間のツボ、肩井(けんせい)です。消化器外科の医師であり米国医大教授でもある高橋徳さんの著書「8つのツボで30の病気を治す本」(マキノ出版刊)によれば、この肩井は頭痛の解消にも効くといわれているそうです。
押すポイントは、肩の皮膚面に対して垂直にまっすぐ押すこと。反対側の手の中指か人差し指を使うといいそうです。グーッと押し込んで、1、2、3と数えたらそれを1回として、4~5回を1セット。朝晩1セットずつ押し込むといいそうですよ。
いかがでしたか? これらの方法を試して、プチ不調を改善しましょう。