2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に、沢尻エリカの代役として出演する川口春奈が12月13日、代役決定後初となるコメントを同局を通じて発表した。
川口は「時代劇は初挑戦で、帰蝶という役柄を大切に、大胆かつ丁寧に、そして芯のある様を全身全霊で演じさせていただいています。帰蝶は知れば知るほど奥が深く、激動の時代を生きた姿は皆様に共感して頂けると思いますので、是非ともご覧ください」と、思いを語っている。
「沢尻の逮捕が11月16日、川口さんが代役として発表されたのが21日です。そこから急ピッチで準備が進められ、川口さんの撮影は今月3日からスタートしました。時代劇は初めてということもあり、所作を身につけたりセリフの言い回しを覚えたりと、一から学ばなければならない事も多い中で、時間も限られてますからね。相当な苦労もあるかと思います」(テレビ誌ライター)
川口が演じる帰蝶(濃姫)は、主人公である明智光秀(長谷川博己)の主君である斎藤道三(本木雅弘)の娘で、織田信長(染谷将太)の正妻になる女性。1年間を通じての重要な役であり、制作スタッフ陣の期待も大きい。
ネットでは「スケジュール大変だけど、身体に気をつけて頑張って」「春奈ちゃんには大チャンスだよね」「川口さんの雰囲気は、意外と戦国の女性役に合ってると思う」といったコメントが寄せられている。
当初の予定から2週間遅れで放送が開始される「麒麟がくる」だが、ぜひ「川口春奈の代表作」「当たり役」となるよう頑張ってもらいたいものだ。
(石見剣)