仮面ライダー出身でもなく、戦隊ヒーロー出身でもないのに彗星のごとく現れ、連続テレビ小説「スカーレット」(NHK)で戸田恵梨香演じるヒロイン・喜美子の相手役である十代田八郎を好演中の松下洸平。12月13日放送の「あさイチ」(NHK)にゲスト出演し、まるで演じている八郎そのもののような言動の数々を披露。多くの女性をその魅力にどっぷりとハマらせたようだ。
番組では、八郎の魅力にハマった人々が「八郎沼」とのハッシュタグを付け、感想や意見を交換している現状を説明。その存在を知っているかと質問された松下は「ありがとうございます。今、初めて知りました」と驚きの表情を見せた。
「高校時代の友人がVTR出演し、当時の松下を“モテた”と明かしていましたが、この日の松下は“無自覚モテ男”として素直な言動をバンバン披露。“時間がない時は”と前フリしておきながら“7時間じっくり鶏の手羽元を煮込む”と自身の料理の腕前を語ったり、共演中の林遣都が“ドラマでギプスをしている”とSNSに写真を投稿したところ、林が骨折したと勘違いして収録スタジオに駆け付けたエピソードを明かしたりしたため、すでに“八郎沼”にハマっていたファンをさらに底なし沼に引きずり込んだようです。また、相手役の戸田もVTR出演し『(共演中の)大島優子と“詐欺に遭う”と(松下を)心配している』と胸中を吐露したことから、ネット上では『マジボレ! 松下洸平=十代田八郎』『八郎が、松下洸平が、好きすぎて苦しい』『近江友里恵アナが隣でメロメロになってるぞ』『松下洸平ファンが確実に増えたな、今日のあさイチ』など、松下に対する称賛の声がネット上にあふれています」(女性誌記者)
番組MCの博多華丸からは、世間からほとんど知られていなかったこと、実は歌手として活動していたこと、朝ドラで女性の心を鷲づかみにしていることから「この状況は2015年下半期放送の『あさが来た』(NHK)で五代友厚を演じたディーン・フジオカと同じ」と指摘された松下。ディーンのようなわかりやすいイケメンとはいかないが、民放が大好きな“等身大ドラマ”から引く手あまたになりそうだ。