3月9日にオリジナルアルバム「QUARTETTO」を出したばかりのアイドルグループ・NEWS。結成当初は9人いたメンバーも現在は増田貴久、手越祐也、小山慶一郎、加藤シゲアキの4人体制。解散説も何度となく湧いては消えを繰り返してきたが、いまやその4人の関係、人気はともに安定してきたともっぱらの評判だ。
「かつて、主力メンバーであった錦戸亮と山下智久が抜けた際は、NEWSの現状を“イチゴのないショートケーキ”などと揶揄され人気低迷が心配されたものでした。しかし、残されたメンバーのその後の活躍は“目覚ましい”の一言に尽きます。4人でNEWSとして活動する傍ら、手越と増田はテゴマスというユニットの結成やバラエティ番組で活躍。また、小山はニュース番組のキャスターに。加藤は作家や脚本といった執筆の分野で頭角を現すようになります」(ジャニーズに詳しい芸能記者)
もはやジャニーズのなかでもその杞憂なキャラの集まりが存在感を増してきたNEWS。なかでも「世界の果てまでイッテQ!」(日テレ系)などのバラエティ番組で「ジャニーズとは思えない」体を張った活躍ぶりを魅せるのが手越だ。
「ファンの間では“王子”ともてはやされる手越ですが、『イッテQ』のなかでは芸人同様の扱い。おかげでバラエティスキルも向上、肌色のパンツ一丁で恥ずかしいポーズを取る様子まで放送され、いまや“ジャニーズのなかで唯一NGのないタレント”と、ネット上でも高評価。おかげでアイドルとのスキャンダルを起こしても“なぜか手越だけは憎めない”と、不祥事に厳しい現在の芸能界でも唯一無二のポジションを確立しています」(エンタメ誌ライター)
こうした特異性からか、いまや手越はジャニーズの仲間からも“ありえない存在”として認識されているようで、その証拠にあの嵐・二宮和也も「手越って実在するの?」「手越は架空の人物でしょ?」「石川五右衛門と同じくらいのところにいるんだけど」と、もはや“ファンタジー世界の住人”のような扱いとされているのだ。
そんな手越が3月26日放送の「嵐にしやがれ」(日テレ系)に出演、松本潤とのコーナー「THIS IS MJ」でガチンコ対決するという。はたして、新たなレジェンドが生まれるのか? ファンならずとも見逃せない内容となりそうだ。
(琴葉)