4年ぶり3回目となる「NHK紅白歌合戦」の紅組司会を務め、ノーミス進行を目指すことを笑顔で宣言するも、言い間違えを連発したのは女優・綾瀬はるか。
序盤でGENERATIONSを「ジョネレ…」と甘噛みしてしまった際には、白組司会の嵐・櫻井翔が「噛んでないよ!」と優しくフォローしていた。
ただ、そんな櫻井もノーミスで司会進行できたわけではない。
「今回が初出場となった大ブレイク中のロックバンド・King Gnuは、櫻井もその音楽性を絶賛していますが、彼らのパフォーマンス直前の曲目紹介で、櫻井はバンド名を『キングアンドヌー』と言い間違えてしまうハプニングがありました。事務所の後輩グループで2年連続の出場となったKing & Princeが頭にチラついてしまってのうっかりミスでしょう。ちょっとしたミスではあったものの、歌唱後に報道陣の取材に応じた同バンドのボーカル・井口理は『櫻井さんがキングアンドヌーと言ったのが緊張した』と優しい返しをして、冗談っぽく話しており、すっかりネタにされていましたね」(エンタメ誌ライター)
そのため、視聴者からは「翔くんでもノーミスは難しいか」「翔くんで間違えるなら綾瀬はるかがミスしまくるのも仕方ないよね」「他の番組なら噛んでても気にならないけど、紅白での言い間違いは不思議とやたら目立つな」などといった声が上がり、紅白の司会の難しさについては世間も理解が十分にあるようだ。
「櫻井は毎年、日本テレビ系大型音楽特番『THE MUSIC DAY』で司会を担当するいわば、音楽番組進行のプロ。そんな、百戦錬磨の櫻井でも、独特の緊張感がある紅白をノーミスでやり切るのは簡単なことではないということでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)
紅白で司会に抜擢されたタレントはノーミスを掲げて、気負ってしまうのではなく、1つ2つのミスぐらいなら仕方ないぐらいの気持ちで臨む方が上手くいくかも?
(本多ヒロシ)