赤ちゃんサイが別れを惜しんだ!?千原せいじの「心を開かせる能力」がスゴい

 お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじが1月7日に放送された「世界の村で発見!こんなところに日本人」(テレビ朝日系)に出演。番組内で見せた“太っ腹ぶり”が視聴者の評判になっている。

 この日の番組でせいじはアフリカ・ウガンダを訪問。日本人が暮らしているという小さな村を目指した。

「せいじさんは今までにアフリカ32カ国を訪れた経験があると語っていました。その経験豊富さと持ち前の人なつっこいキャラで、現地の人から次々と情報を得て旅を進める様子は、さすがに板についてましたよ」(テレビ誌ライター)

 目的地への途中で、「運が良ければサイの赤ちゃんを見られるかも」という情報をゲットしたせいじは、サイを見るべく出発。

「基本、見られないと思ってくれ」と現地ガイドには言われたものの、せいじは強運ぶりを発揮し、滅多に見られないというサイの赤ちゃんとの対面を果たしたのだ。

「せいじさんはさらにミラクルを起こしましたね。通常、母サイにくっついて離れない赤ちゃんサイが、出発するせいじさんを見送るため、母サイから離れたのです。これにはビックリしましたね」(前出・テレビ誌ライター)

 せいじの幸運ぶりに、視聴者からは「赤ちゃんサイ、せいじと別れるのが寂しかったのかな?」「赤ちゃんサイの心を開くとは、さすがせいじ(笑)」といった声が上がった。

 これに気を良くしたせいじは、動物保護団体の職員の「赤ちゃんの命名者になってくれないか」という依頼を快諾。命名するには5000ドル(約60万円)の寄付が必要で、せいじは一瞬ひるんだものの、「これも縁や、縁!」と、カード決済。赤ちゃんサイに「SEIJI」と名付けたのだ。

 ネットでは「せいじ太っ腹!」「漢だな!」「こういう部分がSEIJIの魅力」「だからといって、不貞行為が許されるわけではないけど(笑)」「サイに自分の名前をつけるところが何ともせいじらしい」といった上々の反応が起きている。

「昨年は、不貞行為の相手をハッシュドビーフやハヤシライス、激辛カレーなど食べ物に例えて炎上したせいじさんですが、彼の人の良さや気前の良さが、もしかすると女性にもすぐに気を許してしまう、ということにつながっているのかもしれませんね」(芸能記者)

 さすがの人間力を発揮した格好だが、女性相手には控えたほうが身のためかもしれない。

(石見剣)

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