お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が1月18日放送のラジオ番組「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNews CLUB」(文化放送)に出演し、相方の田村亮と主催する復帰ライブ「Family」について言及している。
淳と亮は、後者の闇営業騒動による芸能活動の謹慎期間を終え、1月30日にロンドンブーツ1号2号として揃ってトークライブに参加する予定となっているが、そのライブ開催場所には東京都内のライブハウス「WALL&WALL」を選択。ここは、昨年7月に亮が雨上がり決死隊の宮迫博之と共に“ゲリラ会見”を敢行し、所属する吉本興業へ反旗を翻した場所であり、ロンドンブーツの2人にとっては大きな意味を持つライブハウスである。
これに関して、淳は「亮さんにも聞いて、宮迫さんと亮さんの会見した場所でトークライブしたいなと。その後、記者会見。あの日、2人が会見した場所でロンドンブーツも会見します」と語り、涙の号泣会見とコンビとしての復帰の場を「その辺、繋げたかったんですよね」とも説明している。
「相方の意見を聞かず、宮迫と主な行動を共にしていた亮について、当時の淳は不満を抱いていたようですが、コンビとしての関係が崩壊しかけたあの会見と同じ場所で復帰ライブをするというのは粋な図らいと言えるでしょう。また、淳は将来的なコンビとしての活動の拠点にもなり得るロンドンブーツ公式YouTubeチャンネルも立ち上げており、アカウントのロゴには赤と黄色で分割された画像を使用しています。これはデビュー当初の2人の髪の毛の色を表していますが、赤髪でデビューした淳が左上にプリントされているのに対し、黄色のゾーンは空白の状態。もちろんここには金髪がトレードマークの亮が入るはずですが、しっかりと復帰を果たしてからロゴマークを完成させたいという想いがあるのではないでしょうか。今回の騒動によって、いかに2人が深い絆で結ばれているかが分かり、献身的な淳の姿勢には『コンビ愛って良いもんだな』との反応も寄せられています」(テレビ誌ライター)
謹慎中にも毎日連絡を入れ、亮への精神的なケアを欠かさなかったという淳。2人の仲に亀裂が入ったまさにあの会見場で、ロンドンブーツはさらなる結束を見せることになりそうだ。
(木村慎吾)