芸歴では先輩でも、言っていいことと悪いことがあるのかもしれない。「35億」のネタで知られるお笑い芸人のブルゾンちえみが、共演する後輩芸人のモテっぷりをディスるも、その態度に批判が寄せられているという。
1月14日配信分からスタジオゲストとして「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」(ネットフリックス)に出演しているブルゾン。1月21日に配信を開始した第30話ではプロバスケ選手の田渡凌が、二人の女性からアプローチを受けるものの、のらりくらりとかわすシーンが描かれた。そこでブルゾンが見せた反応について女性誌ライターが指摘する。
「田渡選手の態度を巡ってブルゾンは『近くにいるんですよ、こういうヤツが』と、お笑いコンビ『ブリリアン』のコージに言及。“ブルゾンちえみ with B”で共演するコージは法政大学アメフト部でキャプテンを務めた一流アスリートだったことから『めちゃくちゃモテてるんです』と指摘し、女子から迫られてもちゃんと断ることはなく、『興味ないこと気付いて、って感じ』で相手に察してもらうタイプだと暴露していました。その上でコージについて、『その傷つけない感じに、それを見て横でイライラしています』とディスっていたのです」
ブルゾンが15年デビューなのに対し、ブリリアンは16年デビューと1年後輩。また先にブレイクしたブルゾンに誘われる形で“ブルゾンちえみ with B”を結成したこともあり、ブルゾンがコージに対して上から目線で「イライラ」すると語ったのも無理はないのかもしれない。だがそんなブルゾンに対して、「あなたの態度のほうがイライラする」との指摘も少なくないというのだ。
「芸人としては1年先輩かもしれませんが、年齢はコージのほうが3歳も上。そして恋愛ごとには芸歴の上も下も関係ないわけで、なぜブルゾンがコージのモテる姿にイライラするのか、理解に苦しむものがあります。それにコージはアメフトに打ち込んだ結果としてモテているわけであり、それは自分の努力の賜物。そのコージがブルゾンよりも長く生きてきた過程で、相手を傷つけないように諦めさせるのが最善策だと判断したわけです。そんなテクニックを人生の後輩として『さすがはコージ』と褒めるのではなく、イライラするといってディスる姿には、コージほどにはモテない自分をひがんでいるようにさえ感じてしまいますよね」(前出・女性誌ライター)
最近は髪型を変えてイメチェンを図るも、陸上に打ち込んでいた高校生の時に体重40キロ台だった面影は感じられないブルゾン。アメフトを辞めた今でもストイックに筋トレに励むコージの姿に、思うところがあったのかもしれない。
(白根麻子)