吉高由里子主演ドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系)の第3話が1月22日放送され、平均視聴率は10.3%と初の2ケタ台となった。
脚本は「家売るオンナ」(日本テレビ系)、「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)などの作品で知られる大石静氏によるオリジナル。物語は、有名映画評論家で字幕翻訳家としても知られたシングルマザー・真壁杏南(秋吉久美子)の娘・真壁ケイト(吉高)は、スキャンダル雑誌の敏腕記者。同じ編集部の野中春樹(重岡大毅・ジャニーズWEST)とは結婚間近で、仕事も恋愛も絶好調の日々を送っていた。だが、母の死をきっかけに、父親が殺人犯だったことを知る。そして、野中は父のことを理由に、ケイトとの交際を断念する。
「この日の放送で視聴者から注目されたのは、ケイトの元カレで動物カメラマンの尾高由一郎(柄本佑)と野中が対峙する場面。ケイトとの結婚をやめたのは、やはり彼女の父親が理由なのかと詰め寄る野中に尾高はひと言「最低だな」と言い放ったのです。このシーンにネット上では『元カレに別れた理由聞いて、自分が別れたことを正当化しようとすんなよ。クズだな』『野中まじで嫌なやつや』など野中に対する批判に反し、尾高に対しては『柄本佑がかっこ良すぎるー!』『佑、雰囲気あってかっこいい』などの意見で盛り上がっていました」(芸能ライター)
さらにこの日は、ケイトが刑期を終えた父かもしれない乃十阿徹(小林薫)に会いに行くシーンで終わった。日々スキャンダルを追うケイトが、この先自身が追われる立場になるのか、今後が楽しみな展開だ。