木村拓哉がイメージキャラクターを務める「マクドナルド」のCMが1月15日からオンエアされている。「迷う」編では木村の名ゼリフ「ちょ待てよ」が飛び出していることで話題となっているが、もう1つ世間から注目されているのが木村のハンバーガーの持ち方だ。
「包み紙から出したハンバーガーを人差し指、中指で上部分を押さえ、親指、薬指で下部分を支えるというまるで変化球を投げる野球選手の握り方のような見慣れない持ち方であったため、“キムタク持ち”として話題となっています。同ハンバーガー店勤務のネットユーザーの書き込みによれば、上下2箇所で掴むことでパティとバンズがズレず、ソースも垂れにくいため、本来オススメする食べ方とのこと。
「一部では制作側からこの持ち方にするように指導があったのではといった声も上がっていますが、歴代CMに起用されたタレントたちを見ても持ち方は各々自由ですし、木村が同様の持ち方でハンバーガーを食べる約20年前の画像も発見されていますから、木村にとっては当たり前の食べ方なのでしょう」(エンタメ誌ライター)
この“キムタク持ち”に関してネット上で「なんか知らんけど、かっけ~」「これがスーパースターの持ち方なのか」「食事マナーがいいイメージがなかったけど、今回は正解を出してきたな」などと、絶賛の声が上がっている。
「食べ物を口に入れる際に舌を出してすくい入れる“迎え舌”や、テーブルに肘をついたりと、食事マナーについて散々指摘されてきた木村。最近でも昨年12月に配信された『木村さ~ん』(GYAO)で、餃子を箸で刺して食べるという食べ方についてもブーイングが出ていましたから、ここにきてハンバーガーの持ち方が良い意味で注目されたのはビックリですね」(エンタメ誌ライター)
この食べ方が世間に浸透するかは分からないが、木村には胸を張って、キムタク持ちを貫いてほしいところだ。
(田中康)