佐藤健と上白石萌音が共演するドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)の第3話が1月28日に放送され、平均視聴率10.2%と二週連続二桁台をキープ。中でも二人が演じる“妄想シーン”に注目が集まっている。
「このドラマは、マンガ家・円成寺マキ氏の同名マンガが原作。上白石演じる新米ナース・佐倉七瀬と佐藤健演じる超ドSなエリート医師・天堂浬との胸キュンラブストーリーです。第3話では、天堂に研修医時代に付き合っていた恋人の存在が発覚。研修中に体調を崩して入院。心臓移植を待っている間に亡くなっていた事実が明らかになりました。そんなある日、新人研修会が行われ、七瀬はビールを飲みすぎて天堂におんぶされて帰宅。その途中で酔った勢いで『先生も大事な人を亡くして、魔王って言われるくらい努力して、険しい顔ばっかりだったら辛いから、私も笑わせます先生を!』と告げて肩にもたれかかって眠ってしまう七瀬と、その顔を見て微笑む天堂にもキュンキュンコメントが殺到しました」(女性誌記者)
そんな急接近する二人の関係を彩っているのが、七瀬(上白石)の“妄想シーン”である。
「第2話では、『はい、これ昨日のお礼』といって天堂が大好物であるクリームパンを食べさせてくれるシーンや、ベッドに横たわる天堂に『お前はいつも俺の隣だろ』と言われ、隣に入り込み、優しく布団をかけてもらう場面など、ラブコメならではの妄想シーンが炸裂。実はこのシーンでは、『彼女がテンパりすぎて頭からベッドに入ってくる』NGテイクもあったと佐藤がインタビューでコメント。DVD発売時には、是非特典映像でつけて欲しいですね」(前出・女性誌記者)
しかし七瀬の“妄想”はとどまるところを知らない。第3話では体調を崩した七瀬を天堂が一晩介抱する場面が登場。いつの間にか眠ってしまった七瀬は、夢の中で「熱を測るために(天堂が)自分のおでこと七瀬のおでこをくっつけ、優しく水を飲ませる」シーンを妄想してしまうという展開も登場しています。
「佐藤は今回のドラマに出演する際に、取材に答え『マニアックにしすぎないというか、一部の少女マンガ原作が好きな方はキャーキャーするけど、一般の方が見ると寒い。見れない、みたいな作品にしたくない。例えば少女マンガに慣れていない男性が観ても、おもしろいと思ってもらえるものを目指しています』とコメント。この辺りのさじ加減が高視聴率につながっているのかもしれませんね」(エンタメ誌ライター)
さらに視聴率を積み重ねていくかどうかは、二人の“妄想シーン”にかかっている!?
(窪田史朗)