竹内涼真主演ドラマ「テセウスの船」(TBS系)の第3話が2月2日に放送され、平均視聴率は11.0%だった。視聴率としては11%台で横ばい状態だが、視聴者からの評価は高い。この日の感想も「やばいおもしろすぎる!来週も楽しみ!」「久々にゾクゾクするドラマきたー」など、興奮気味の意見が多数だ。
この日のラストシーンは、父親(鈴木亮平)が起こしたとされる無差別殺人事件前にタイムワープした心(竹内)が、事件を阻止しようと画策していた矢先に現代に戻ってしまう場面だった。
この展開に視聴者は「なんだよこれー!こんなパターンありかー!だけど、めちゃ面白い!」「展開が凄すぎて1週間待ち遠しい」「もう待てないから来週放送分1000円までなら出すから見せて!」など、次回が待ちきれないようだ。
「視聴者の中には、早く結末を知りたくて“原作を一気読みした”という人も少なからずいました。ただ、先日行われた同ドラマのイベントで、原作者の漫画家・東元俊哉氏が文書で『原作と犯人が違うと聞いている』と明かしています。竹内自身も同イベントで『ドラマの台本では原作にない展開もあったので、どうなるのかなと思っていた』と発言していることから、今後の展開はまったくの未知といえます」(テレビ誌ライター)
ただ一つ言えることは、今作は単なるタイムワープではなく、タイムパラドックスだという点。今後の展開が楽しみだ。