お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつが2月3日配信の記事で、夫との馴れ初めなどについて語っている。
昨年11月に介護職の男性と結婚した安藤は、「telling,(テリング)」の取材に応じ、夫と出会ったキッカケは、先輩のお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤による「ぽっちゃり系が好きな人のところに行ってみれば」との助言だったと説明。その後、“ぽっちゃり系だけが集まる”というイベントに参加し、その場で現在の夫と出会えたのだという。
安藤自身も以前に介護の仕事をしていた経験があったことから、話が合うのではないかと感じ、気がつくと毎日5時間も電話するほどの仲に発展。人気お笑い芸人として多忙を極める安藤だが、時には8時間ほど話してしまうこともあったと回想し、2人のアツアツな電話が朝方まで続くケースも稀ではなかったようだ。
「身長170センチに体重130キロというダイナマイトボディーを擁する安藤ですが、これまでも数々のイケメンから何度も言い寄られてきた“モテ伝説”を多数残しており、このインタビューでもそんな片鱗を見せています。まず、一般的なカップルの痴話喧嘩として定番ともいうべきメールのやり取りについては、自分が送ったメッセージがいつまでも未読や既読無視の状態であってもそれほど気にはならないとし、冷静に相手の事情を察するのだといいます。また、夫を“めちゃくちゃ自由な人”と例え、電話の途中であっても突然オンラインゲームを始めて何も言わず切られてしまうこともあったとか。一瞬驚きはするものの、安藤がそれを咎めることはなく、『まぁ一言くらい言ってから電話切ってもいいよねって思うくらいです』と話し、男性のわがままや要求をすべて温かく受け入れるスタンスなのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
また、交際をスタートさせてから1~2週間後に2人で入った露天風呂で結婚のプロポーズを受けたと振り返り、「迷いもなく、“はい”と答えました。この体型で、この職業で、この年齢で引き取ってくれる“業者さん”ってなかなかいないなと思って」とユーモアたっぷりにコメント。ネットではこの安藤のインタビューがすこぶる評判で、「なっちゃん太ってても卑屈じゃないし、ただ立ってるだけでも愛嬌ある。友達になりたいタイプ」「安藤さんの穏やかな性格と優しさが伝わってきます」「すごくおおらか。なつさんのように広い心を持ちたい」との絶賛が集まってる。
“ぽっちゃり系だけが集まる”会合をピンポイントで攻め、見事に趣味趣向が一致する男性を見つけるに至った戦略についても「マーケティングの真骨頂といえる成功例」との指摘があり、その発端となった井戸田のアドバイスもまた結婚を叶える上で重要な役割を果たしたと言えるだろう。
(木村慎吾)