レジ袋の有料化が一般的になり、ゴミの削減に関心を寄せている人も多いと思いますが、ゴミといえばレジ袋だけではありません。家庭から出る生ゴミも立派なゴミ! 生ゴミも燃やして処理をしているので、これが増えれば、当然排出する二酸化炭素の量は増えるのです。
さらに、レジ袋がないと、生ゴミを捨てるのに新聞紙や包装紙に包んだりしないといけないですよね。そこでオススメなのが、手づくり「コンポスト」です。コンポストとは、生ゴミを微生物で分解して堆肥にする処理方法。できた堆肥はベランダ菜園などに使えるので、野菜も育てられて一石二鳥!というわけです。
一番簡単な作り方は、りんごなどの丈夫な段ボール箱を使う方法です。通気性を保つために、段ボールをすのこやカゴの上に置き、「ピートモス」と「もみがらくん炭」を6:4の割合で入れて混ぜるだけ。どちらもホームセンターなどで売っています。後は、生ゴミを1日500g程度入れてかき混ぜるだけ。約3ヵ月で堆肥の出来上がりです。
最近では、手軽なコンポストキットも各種販売されているので、お試しでやってみるのもいいかもしれませんね。