俳優・向井理が主演するドラマ「10の秘密」(フジテレビ系)の第4話が2月4日に放送され、女優・仲間由紀恵が演じる元妻・由貴子の裏の顔が明らかになり、衝撃が走っている。
「この物語は、向井演じるシングルファーザーの白河圭太が愛する一人娘・瞳(山田杏奈)を誘拐されたことを発端に家族が抱える秘密が次々に明かされ、リアルな欲望があぶり出されるサスペンスドラマ。第4話では、一人娘の瞳を誘拐した犯人が実の母親・由貴子(仲間)であることが明らかになり、これには視聴者からも『仲間由紀恵の演技がすごいし、怖いし』『仲間由紀恵怖い、悪女だわ』といったコメントが寄せられています」(テレビ誌ライター)
由貴子役を演じる仲間自身も公式HPのインタビューで「本当に欲の強い人物。“やればやるほど酷い人”という印象もあります」とコメント。しかし、仲間は出産復帰後の昨年に放送されたドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系)でも、地味で堅物のキャリアウーマンだが、実は、年下のボクサーと不貞している裏の顔を持つ役どころを演じている。
「仲間は2017年には井上真央主演のドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)で子供を自死に追いやった毒親を熱演。双子の出産を挟んで昨年の『偽装不倫』、そして今作と裏の顔を持つ難しい役どころが増えています。40歳を迎え、ますます演技の幅が広がり、女優として円熟味を増していますね」(スポーツ紙記者)
そんな仲間が今一番気にかけているのが、ドラマ「偽装不倫」で姉妹役を演じた女優・杏だという。
「『偽装不倫』が出産後の復帰作となった二人。年齢は仲間の方が上ですが、ママとしては杏の方が一年先輩。仲間は子供が生まれる前から杏の家を訪ね、子供のあやし方やお風呂の入れ方などをレクチャーしてもらい、インタビューでも杏のことを『年下だけどしっかりしていて頼り甲斐がある』と話すなど、仲の良さは有名です。それだけに今回の“東出不貞騒動”を受け、心を痛めているようです」(前出・スポーツ紙記者)
仲間が心を痛めるのは、“あの理由がある”と夕刊紙の芸能担当デスクは語る。
「2017年に夫である田中哲司がヘアメイク担当の女性との不貞をスクープされ、妊活中の不貞騒動に夫の田中は大バッシングを受けました。今回の“東出不貞騒動”も人ごととは思えないのでは。あの時は仲間が“芸能界の母”と慕う女優・泉ピン子が間に入り、二人の仲を取りもち、元の鞘に収まりました。今回は、杏にとって“芸能界の姉”とも言える仲間由紀恵が間に入って二人の仲を取り持つということもありうるのでは」
果たして、今回の騒動に“芸能界の姉”の出番はあるのか。成り行きが気になるところだ。
(窪田史朗)