タレントの中居正広が2月21日、都内で記者会見を行い、所属するジャニーズ事務所を3月いっぱいで退所することを発表。押し寄せたメディアを相手にサービス精神と茶目っ気いっぱいの対応を見せ、会見は大いに笑いに包まれた。
「本来こうした会見は仕切り・進行役のスタッフがいるのですが、今回の会見は完全に中居さんが一人で取り仕切っていましたね。『質問は一媒体五つまで』『(SMAP再結成は)1%~99%の中』『(歌手としてのソロ活動は)限りなくゼロに近い1%』『時には甘く、時には甘く見守って』などの名言(迷言?)も飛び出しました」(女性誌ライター)
SMAP再結成や新しい地図の3人との共演の可能性などと並んで、ファンに注目されたのはプライベートの今後、結婚についてだ。
中居は「はあ…まったくございません」と結婚の可能性を否定。「結婚願望もないですし、無理ですね。自分でも分かっていますが、人間的に欠落しているというか、ヤバイところがいろいろとあって…」と、その理由について説明した。
「中居さんは結婚について、これまでも否定的な発言をしてきています。近いところで言えば、2月17日に放送された『中居くん決めて!』(TBS系)の中で、『結婚したくな~い!冗談じゃない!』と拒否感を示し、『毎日同じ人が家に来るのが耐えられない』『何のために?』と、結婚したくない理由を明かしていました」(前出・女性誌ライター)
中居はその後も、自身を「結婚しないではなくて、出来ない、したくない」人間と評し、「女性に対する思いやりとかもないし、幸せにしようなんてのもない」「つき合う前の“キャンペーン期間”は優しい男を演じるが、2週間~1カ月しか頑張れない」など、独特の表現で結婚願望を否定。MCのサンドウィッチマンから「スターじゃなかったら廃人」「クソですよクソ」などと呆れられていた。
「過去の番組でこのように結婚を否定していたのと同様に、会見でも結婚についてはほぼ全否定でしたね。もちろんそうは言っても、水面下で密かに愛を育む、なんてことがないとは限りませんが」(前出・女性誌ライター)
結婚の可能性も1%~99%の中、といったところか。
(石見剣)