「納豆が大好き!」という人は多いですよね。あなたは納豆、どのくらいの頻度で食べていますか?
さとの雪食品が20~40代の女性200名を対象に実施した「大豆食」に関する意識調査によれば、「大豆食品の摂取頻度」は30代が最も多く、「毎日」という人が52%にも上りました。20代の「毎日」は26%で、40代では45%でした。大豆食品は健康的なイメージから、30代以上に好まれているようです。
気になるのが、納豆をどのくらい食べているかどうか。大豆食品を週1回以上食べている、大豆食品好きな人に絞った結果、積極的に摂取している大豆食品は、20代では1位が「納豆」58.3%、2位「豆腐」56.7%、3位「味噌」40.0%となっていました。
30代は1位「納豆」66.1%、2位「豆腐」61.3%、3位「味噌」53.2%で、ここでも納豆が1位に! 一方、40代は1位「豆腐」65.6%、2位「納豆」60.9%、3位「味噌」53.1%となり、豆腐に軍配が上がっていました。
別の調査も参考にみてみましょう。マイボイスコムが男女に対して「大豆食品」に関するアンケート調査を実施したところ10,156件の回答が得られました。これによると、普段の食事に大豆食品を取り入れるよう意識している人は、「意識している」「まあ意識している」を合わせて62.5%。女性の50~70代では7割強~8割と高い割合でした。
健康のために意識して飲食している大豆食品は、「納豆」と「豆腐」が6割前後で1位と2位になりました。やはり納豆は豆腐よりもわずかですが人気ですね。とくに、30代以上の女性で関心が高いようでした。
国立がん研究センターの研究チームは、納豆や味噌などの発酵性大豆食品をよく食べる人は、そうでない人と比べて10%死亡率が下がるという調査の結果を発表しています。1日に、およそ50gを食べていたグループが、最も死亡率が低かったそうです。この量はちょうど納豆1パックほど。ぜひ納豆は毎日食べたいものですね。