フジテレビ系トーク番組「ボクらの時代」が2月23日に放送され、俳優の妻夫木聡と柄本佑が育児に奮闘する“世の中のママさん”を絶賛している。
昨年12月、女優のマイコとの間に第一子をもうけて父親となった妻夫木は、子育てによる疲労から「今日も寝不足」だとし、「3時間おきにミルクをあげたりしないといけないから、できるだけ手伝ってあげたい。夜は割と自分担当にしている」と積極的に育児に参加する“イクメン”ぶりを明かした。
また、「ずっと誰かの為に生きるっていうイメージがなかったけど、この子の為に死ねないな、絶対」「役者の為だったらなんでもできるし、いつ死んでも良いと思ってたけど、死ねないと今は思っちゃう」と子育てをする上で変化があったことも説明。妻夫木より2年ほど先に子供をもうけた柄本も「分かる。不思議ですよ」と心情の変化について同調すると、妻夫木は続けて「世の中のママさんをすっごい尊敬してる。想像以上に育児って大変だから。そこを旦那さんが仕事行っている時にひとりでやっていると考えたら、すごいなと」と子を持つ世の母親方へリスペクトの念を示している。
「昨今では育児を母親に任せ、自分は外で“火遊び”をしてしまう俳優やタレントも多い中、妻夫木は寝不足になるまで育児を手伝い、母親の辛さや頑張りをしっかりと理解したコメントを残しました。この“イクメントーク”には育児に大わらわの女性から熱い支持が寄せられており、『しっかり子育てに参加している妻夫木さんも柄本さんも良いですね…』『世のママさんに大きな励ましと癒しになると思います!』『旦那に聞かせたいですよ。嬉しい言葉です』『外見も内面もイケメンだね』との絶賛が続々。普段、夫からあまり育児のアシストを受けていなかったり、その奮闘ぶりを評価されていない育児ママにとって、妻夫木と柄本の優しさに満ちた労いは救いの言葉となったようですね」(テレビ誌ライター)
ただでさえイケメンの妻夫木に“イクメン”の要素すらも加わってしまえば、もはや完全に敵なし状態といえるかもしれない。
(木村慎吾)