2月21日に記者会見を開き、ジャニーズ事務所を退所し、個人事務所を設立することを発表した中居正広。会見中、中居は元SMAPのメンバー全員に報告メールを送ったことを明かしていたが、中居に対し返信しなかったのは木村拓哉だったと、27日発売の「週刊文春」が報じている。
「会見で中居は、前日に4人の元メンバーにメールで退所を報告したが、『半分は返事がなかった』と発言していました。ところが記事によると、返事が来なかったのは木村だけで、中居が“半分”と発言したのは配慮だったというのです。返信がなかったのは一人だったと明かせば、それが木村であることは明白。中居も自身の退所会見で、木村との不仲をイメージさせるような空気にはしたくなかったのでしょう」(芸能ライター)
そして、その木村は会見の翌日に「週刊文春」記者に直撃され、中居の退所について問われるも無言を貫いたのだという。
その日、木村が事務所を通じて中居に送ったメッセージは「それぞれが決めたこれからの人生、お互いに前に進もう」という形式通りの素っ気ないもの。新しい地図の3人が、会見当日に3人連名でマスコミにコメントを発表したのとはあまりにも対照的だ。
SMAP解散騒動後、中居と木村の間に生じた亀裂は、やはり修復不可能な状態なのか。ファンが夢にまで見る“SMAP”再結成は、やはり夢のまた夢なのかも知れない。
(石見剣)