新たな感染者の報告が絶えることのない新型コロナウイルス。各局の情報番組では様々な医療関係者が日々変わりゆく状況にコメントを寄せている中、白鴎大学の岡田晴恵特任教授が視聴者から熱い注目を集めている。
「2月17日付のデイリー新潮によると、岡田氏が新型コロナウイルス関連でテレビに出たのは1月25日が最初とのこと。そこから急激にテレビ出演が増え、『ひるおび!』(TBS系)や『羽島慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)を中心にいまや画面で見ない日はないほどの引っ張りだこです。そんな岡田氏に対しては、涙ながらの訴えに心を打たれたという視聴者がいる一方で、この時期に現場ではなくテレビに出ているのは専門家ではないという指摘もあり、賛否両論が盛り上がっています」(テレビ誌ライター)
そんな岡田氏にはテレビ出演が増えたころから「キレイになった」との声も数多く寄せられている。当初は56歳の研究者そのものの風貌だったのが、だんだんと髪をきれいに巻くなどオシャレ度がアップ。メイクも明るい感じになり、肌ツヤよく見えるなど、視聴者からは「ヘアメイクさんが付いたのでは?」との声もあがっている。
そんな岡田氏に対するテレビ局の対応が最近、変わってきたというのだ。前出のテレビ誌ライターが指摘する。
「メイクの変化に加えて最近、岡田氏の着ている服が明らかにオシャレになったと評判です。あれほどテレビに出ずっぱりであれば、芸能人でなくても番組付きのヘアメイクさんがメイクを施すことはあります。しかし衣装に関しては番組側が文化人に衣装を用意することはまずありません。ところが最近の岡田氏は誰かにあつらえてもらったかのような華やかな服を着ていることが多く、ついに番組側が衣装を用意するようになったのではと評判なのです」
毎日のようにテレビ出演している岡田氏は、ゆっくりと服を買いに行く暇もないはず。とはいえ連日同じスーツを着るというわけにもいかず、番組への貢献を評価した制作陣がついにスタイリストを用意したのだろうか。
「情報番組でも局アナは番組付きのスタイリストが用意した衣装を着用するもの。その際に岡田氏に合う衣装も用意するようになったのかもしれません。もしくは普段から番組向けに衣装を提供しているアパレル会社が『ぜひ岡田氏に着てほしい』と申し出た可能性もありえます。女性視聴者を中心に岡田氏のメイクや衣装が話題になっているいま、自社製品のアピールになると判断するアパレル会社があっても不思議ではありません」(前出・テレビ誌ライター)
どうやら番組側にとって岡田氏はもはや、文化人枠ではなく芸能人枠としての待遇なのかもしれない。
(白根麻子)