タレントの武井壮が3月2日に放送された「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演し、高級腕時計に対するこだわりを語った。
武井は若者の時計離れについて「最近の子は時計の話題とかないですよね」と寂しく思っていることを明かし、自身が高価な腕時計を身につけていることについて「こだわりはあります」「時計で時間見たことないです。時間を見るためにしてるんじゃないなって思います」と語った。
これに対し、元フジテレビの大島由香里アナウンサーが「何のためにしてるんですか?」と訊くと、武井は「男同士で、お互い『いい時計してるな。ちゃんとしてるんだな』とかそういう、ステータスというか…」と互いのステータス確認のために身につけると語り、現在着用している時計は310万円だと明かした。
武井の発言に対し、大島アナは「今は求められているものが違うと思う」と自身の見解を示し、高級時計をしている人間については「そういう風(金持ち・ステータスのある人間)に見られたいんだろうな…」とバッサリ。
これに武井は「回転するものに何かトラウマでもあるんじゃないですか」と、斜め上からのコメントで笑いを取ったのだった。
ふたりのやり取りにネットでは「若者の時計離れはスマホで時間確認できるから」「時計離れと高級時計趣味の話は全然別だよ」「武井さんはクソ高い腕時計で周囲に対しマウント取ってるのか。どこが百獣の王や!」「お金のない若者、安い腕時計もしてないのに高級時計買うわけない(笑)」「高級時計は男のロマン。大島さんにはわからないだろうなあ」といった賛否の声が上がっている。
300万円超えの高級時計など、武井のような高給取りだからこそ身につけられるもので、一般庶民にとっては高嶺の花であることは確かだ。
(石見剣)