大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)で、西村まさ彦演じる明智光安の息子・明智左馬助(秀満)として5月中旬頃から登場することになっている間宮祥太朗。左馬助は父・光安の死後、長谷川博己演じるいとこにあたる明智光秀と行動をともにし、本能寺の変を引き起こす重要人物の1人だ。
間宮は放送中の「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」(NHK)では警視・岡田正太郎、「僕はどこから」(テレビ東京系)ではヤクザの組長・藤原智美を好演。どちらも抑制の利いたキャラクターを丁寧に演じ分けている。
「間宮は小栗旬、田中圭、綾野剛らと同じ事務所『トライストーン・エンタテイメント』に所属しているため、今回の大河新加入は2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で小栗が主演を務めることに関係しているのではないかと一部では見られているようです。間宮は演技が達者で同性からのウケもいいのですが、意外にも女性ウケがイマイチ。かつて高畑充希は『私って演技上手でしょ?』といったドヤ感が見えると指摘されていましたが、間宮は“男版・高畑”ともいえるのではないでしょうか。また、同じ事務所に所属する坂口健太郎のような薄い顔立ちの俳優がもてはやされている中、間宮の濃い顔立ちも影響しているのかもしれません」(女性誌記者)
1月28日深夜放送の「チマタの噺」(テレビ東京系)では、好きな顔として山田孝之、長瀬智也、若い頃の原田芳雄の名前を挙げていた間宮。初めての大河ドラマ出演で揉まれ、ささやかれる“ドヤ感”がなくなればいいのだが。