放送中のドラマ「絶対零度4」(フジテレビ系)で激しいアクションシーンを華麗に演じている沢村一樹。御年52歳とは思えないスタイルのよさは、さすがモデル出身と言えよう。
沢村が男性ファッション雑誌「MEN’S CLUB」専属モデルとして活躍していたのと同時期に、3歳年下の竹野内豊もまた、同誌の専属モデルとして活動していた。沢村と竹野内は「同期モデル」と言い換えられるのだ。
また、公開中の映画「AI崩壊」で主演を務める大沢たかおもその頃、男性ファッション誌「MEN’S NON-NO」をはじめパリコレでも活躍するモデルだった。放送中のドラマ「アライブ」(フジテレビ系)で好演している田辺誠一も同時期に「MEN’S NON-NO」の専属モデルだったため、当時は大沢と田辺の2人が並んで同誌の表紙を飾ったこともあった。
「沢村、大沢、田辺、竹野内の4人は、モデル出身アラフィフ俳優四天王と言えるでしょう。主役も脇役も演じられるこの4人は、今やドラマや映画に出演していない時期がないほどフル稼働していますからね。2月2日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演していた沢村は自嘲気味に明かしていましたが、1986年5月に創刊された『MEN’S NON-NO』では風間トオルと阿部寛が大活躍。その後2人が俳優に転向したことで、モデルから俳優に進む道が開拓され、そのおかげで沢村らも俳優へと転向できたのだそうです」(女性誌記者)
「MEN’S NON-NO」専属モデル出身の俳優はその後も東出昌大、坂口健太郎、成田凌、清原翔、宮沢氷魚らが続いた。先輩たちの背中を見ながらいい役者になってもらいたいものだ。