これはなにかを暗示しているのだろうか。3月16日に放送された「CDTVスペシャル!卒業ソング音楽祭2020」(TBS系)の出演者ラインナップに、驚きを隠せない視聴者がいたという。
「今年で4回目となる『卒業ソング音楽祭』には毎年、ジャニーズから2~3組が出演。17年はNEWSと舞祭組、18年は関ジャニ∞・Kis-My-Ft2・King & Prince。そして19年はKis-My-Ft2・King & Prince・Sexy Zoneという組み合わせで、若手~中堅のグループが一組は出演していました。ところが今年は関ジャニ∞にNEWSという、30代メンバーで構成されたベテラン組のみが出演。その2組とも今後の先行きに不安が残るとあって、彼らが選ばれた背景に意図を感じる視聴者が続出したのです」(芸能ライター)
一部のファンからは〈これは…解散フラグ立った?〉〈来年の音楽祭の時はもういないのかも〉といった悲痛な声も漏れていたという。ただ一方では、彼らのパフォーマンスに次世代を感じたファンもいるというのだが…。
「NEWSがバックダンサーと共に円陣を組む場面では、メンバー4人の真ん中にジャニーズJr.の佐々木彪瑠が陣取るというボケからスタート。そして手越祐也が『NEWSの4人と8人、12人のパフォーマンスでみんなを笑顔に、背中を押してあげましょう!』との檄を飛ばすなど、Jr.のメンバーを前面に押し出す演出を見せたのです。今回のバックダンサー陣はまだユニットも組んでいないため、Jr.好きのファンはNEWSそっちのけでバックダンサーチェックに余念がなかったようです」(前出・芸能ライター)
滝沢秀明副社長が推し進める若返り化は、歌番組の場でも余念なく発揮されていたのかもしれない。
(白根麻子)