俳優の桐谷健太が3月12日に放送された「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。司会の黒柳徹子から思わぬ“毒舌”を浴びて話題になっている。
「当日の夜は、桐谷さんが俳優の東出昌大さんとW主演を務める同局ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』の最終回だったので、徹子の部屋への出演は放送前から話題になっていました。今回の出演では、桐谷さんが同番組に初出演した10年前を振り返るとともに、子供時代から現在まで支えてくれた両親への思いなどを語っていました」(テレビ誌ライター)
そんな中、高校時代に桐谷は自分自身について「自分が世界で3番目に入るぐらいかっこいいと思ってた」と語り、「写真を何十枚も焼き増しして、高校の同級生や年下の子に配っていた」と懐かしそうに振り返った。
すると黒柳は、その時の写真を見て「この顔で?」とポツリ。黒柳の天然っぷりがもたらした毒舌フレーズに、呆気にとられた桐谷は「“この顔で”とかやめてください。この顔でイケてるって思ってたんです」と苦笑するばかりだった。
ふたりのやり取りにネットでは「黒柳さん最高」「健太くんには悪いけど、爆笑させてもらった」「こんな返しができるのは徹子さんだけだな」「黒柳さんに言われたんなら桐谷くんも苦笑するしかないよね」「確かに世界で3番目はうぬぼれすぎ(笑)。黒柳さんナイス!」「不祥事がなければ『徹子の部屋』に出演したのは東出だったかもしれんよね」といった反応が起きている。
これが“御利益”になったのか、当日夜に放送された「ケイジとケンジ」最終回は前週から0.5ポイントアップして平均視聴率9.9%を記録。東出と女優の唐田えりかの不貞が発覚し、「あわや打ち切りか?」とも囁かれたドラマとしては、及第点だったのではないだろうか。
(石見剣)