水谷豊主演の大人気シリーズドラマ「相棒season18」(テレビ朝日系)の最終話が3月18日に放送され、平均視聴率は13.8%。全20話の平均は14.7%と、相変わらずの好成績で幕を閉じた。
この日のストーリーは、杉下右京(水谷)が推理力減退のスランプに陥っているという噂が、まことしやかに警視庁内に流れていた。確かに今シーズンは初回から、右京が軟禁されたり、犯人が死んだり、重大な見落としをして「僕としたことが」と嘆く場面があり、右京らしからぬ姿をさらしていた。そのすべての理由は、右京のオアシス「花の里」がseason17で閉店したことにあった。
そして、最終話に登場したのは、家庭料理の店「こてまり」の美人女将・小出茉梨(森口瑤子)。
新女将の登場に視聴者からは「森口さん、ホントにキレイ」「右京の憩いの場所は絶対に必要。さすがに着物が似合う人を選びましたよね。森口さんの活躍に期待したいです」など歓喜の声が上がった。
「『花の里』の女将だった月本幸子(鈴木杏樹)は、反社会的組織の幹部の女から改心し、右京の計らいで2代目女将になりました。幸子は『花の里』を引き継がせてくれた右京に恩義を感じ、100%右京の味方であり、時には事件解決の協力者でもありました。ですが今回、森口が演じる小出は、政治家、高級官僚などとも親交のある元赤坂芸者。この点が今後、どのように関係してくるのか楽しみです」(ドラマウオッチャー)
小出は右京の味方となりうるかどうか。来シーズンでは、新たな女将の立ち位置が大いに気になるところだ。