女優の広瀬すずが3月17日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)に出演し、年齢を重ねることへの期待を語っている。
3月20日公開の新作映画「一度死んでみた」のプロモーションで様々なバラエティ番組にゲストとして出演中の広瀬は、同作にも登場する“若返りの薬”が欲しいかを問われると、それよりもむしろ「10歳くらいパッと歳を取れる薬が欲しいです」と返し、周囲を驚かせた。
その理由として、「“30から35歳くらいが一番モテるよ、女は”って言われたことがあって、それがすごく人生の楽しみ」と語り、30代の女性に対して強い憧れの想いがあると説明。だが、現在21歳で国民的人気を誇る美人女優である広瀬による“むしろ歳を取りたい”発言は、多くの同性からすぐさま反感を集めてしまった。
「いつまでも若くありたいと願う女性が多い中で、逆に“歳を取れる薬が欲しい”とコメントした広瀬には『はっ?』『嫌みか?なんか可愛い若い子に言われるとムカつく』『喧嘩売ってるだろ 笑 絶対ワザと煽るようなこと言ってる』『また嫌われそうなことを…』『これは職場で若い子が言ったら、空気が凍るやつ 笑』との反発が集中。しかし、一方で広瀬の容姿の美しさについては『広瀬すずの顔は歳とってもあまり老けなさそう。憎たらしいけど整ってるよね』『歳とっても綺麗なままなんだろうな』と白旗を上げる反応も多いですが、勢いのある21歳の美人女優による発言だったことから、余計に年上お姉様たちの逆鱗に触れてしまったようです。広瀬は過去にもバラエティ番組出演時の失言が幾度か炎上を巻き起こしてきたことから、世間からの反応に気を遣いすぎて逆に違和感のあるコメントになってしまっているような節がありますね」(テレビ誌ライター)
2015年に「VS嵐」(フジテレビ系)にゲスト出演した際には、当時34歳だった嵐の大野智から実年齢を明かされ、広瀬は「えー!?」と見た目とのギャップに愕然とすると、「40歳くらいだと思った」と発言し、大野ファンを激怒させていた。
21歳にしていくつもの主演作を抱える広瀬には今後もその成長が期待されるが、バラエティ番組での発言や言葉選びについては細心の注意が必要だと言えそうだ。
(木村慎吾)