お笑いコンビ・ミルクボーイの駒場孝が3月19日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演し、愛妻家としての一面をのぞかせている。
2年前にフードコーディネーターの一般女性と結婚している駒場は、日頃から妻の内助の功に感謝しており、昨年のM-1グランプリ優勝も「妻のおかげ」と語ると、夫婦で交換日記をしているというエピソードを披露。いわく、M-1の優勝以降多忙を極める駒場は「奥さんが『独りでは寝られない。怖いし、寒い』ということで、LINEでは言えなかったことを日記に書いて渡している」という。
また、遠征で泊まりがけの仕事が増える中、駒場は所属する吉本興業に「お金は別で払うので、妻と一緒に泊まらせて下さい」と懇願し、相方の内海崇やマネージャーと共有するスケジュールのメンバーに妻を含ませてほしいと要請していると告白。一方の妻も、小さなアパートでの暮らしや、寝返りさえ打てない窮屈なシングルベッドに文句一つ言うことなく、駒場の芸人活動をそばで支え、「一緒に働いて生活できるならそれで良いし、それ以上に絶対この人と結婚したいと思っていたので。芸人さんでも普通の仕事でも、何をしていても結婚してました」とコメントしている。
「これまで年に数本の仕事しかしてこなかったミルクボーイにとって、現在の多忙ぶりには疲弊しきっているでしょうが、主張先に妻を同伴させるというのは本来ならば公私混同とされるようなケースですが、M-1最高得点王者としての特権というべきか、駒場であれば美談になってしまいます。また、番組では売れない時代からずっと支えてきた妻からの愛情や、駒場の人柄が伝わる逸話も紹介され、『ミルクボーイさん、大好きです。愛妻家の駒場さん、素敵です』『駒場は幸せものやのう』『偉いね。株が一段と上がったよ』『とてもいい夫婦』とホッコリさせられたという反応が続々。またしてもミルクボーイとしての人気や好感度が急上昇する格好になりました」(テレビ誌ライター)
夏まで次の休日が無いとも嘆くミルクボーイだが、将来的には大阪での活動をメインに据えていくことも示唆しており、現在の“バブル期”さえ乗り越えれば、駒場も愛する伴侶と共に過ごす時間を十分に確保することができそうだ。
(木村慎吾)