俳優の木村拓哉と歌手の工藤静香の長女のCocomiがモデルとして芸能界デビューを果たした。ひと足早く、次女のKoki,は2018年、モデル活動を開始。高級ブランドのアンバサダーに起用され、日本一セレブな家族に見えるが、その裏の顔を3月26日発売の「週刊文春」が伝えた。
幼少時からフルートなどの音楽教育を受けていたCocomiとKoki,。記事によると、フルートに熱心なCocomiは小学校6年生のとき、山野楽器主催のコンクールの小学校の部で最優秀賞を獲得。だが、16年にCocomiが中学校3年生、Koki,が2年生で出場した同コンクールで耳を疑うような出来事が起きた。2人とも最優秀賞を逃した瞬間、なんと静香は「マジかよ?!!」「なんでだよ?っ! クッソ?! 信じらんね?っ!!」と大声で反発したというのだ。Koki,も「信じらんない! 下手くそ! 私の方が全然上手いじゃん!」と激怒し、Cocomiはその温和な顔立ちからは想像できないが、不満顔を浮かべていたとのこと。その通りであれば、ヤンキー顔負けの罵声から、セレブのかけらも感じられない。
「工藤といえば、過去にヤンキー自慢をしていました。17年8月30日放送の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)に工藤が出演したときのこと。クイズコーナーで工藤は『私は昔、地方でコンサートをしていたときに、ファンが変わった理由でケンカを始めました。そのケンカの理由は一体なんでしょうか?』と、ドヤ顔で出題。答えは何かと思えば、『暴走族同士のケンカ』でした。ケンカの理由はわかりませんが、暴走族同士が争ったことを自慢げに公表するとは、本人もヤンキーだと思われても仕方がないでしょう。幸い、2人の娘のデビュー前でしたが、今後ボロが出ないか心配です」(芸能記者)
2人の娘を厳しく管理したという工藤。しかし、件のコンクールでの発言を見る限り、ヤンキー気質も受け継がれているのかもしれない。
(石田英明)