新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、ついに首都・東京でも週末の外出自粛要請が出される中、「NEWSポストセブン」が安倍晋三首相の妻である昭恵夫人が3月下旬に某所で私的な“桜を見る会”を開催していたと報じて反響を呼んでいる。
掲載された写真には、ライトアップされた満開の美しい桜の花のもと、13人の男女が写っている。昭恵夫人とその“仲間たち”だ。記事によると、この日の参加者は昭恵夫人と以前から交流があった人物が中心。昭恵夫人の隣にいるのはモデルの藤井リナ。藤井は2014年にYouTubeで昭恵夫人と対談するなど、交流は深いようだ。
他にも、写真にはよく見る顔が。昭恵夫人のすぐ手前、親指を突き立てる“いいねポーズ”で満面の笑みで写真に収まっているのは、アイドルグループ・NEWSの手越祐也だ。
この報道にネットでは「日本全国が自粛ムードで、国民はみんな花見も我慢してるのに、首相夫人が何やってんだ!」「また昭恵夫人か…この人は首相の足を引っ張るような言動ばかり」「新型コロナウイルスの影響で、国民は不要不急の外出は控えてるのに…」「昭恵夫人の花見は不要不急ではないとでも言うの?」「昭恵夫人、本当にアホだな」「藤井リナや手越は何やってんの? このご時世、参加を断るという選択肢はないのだろうか?」と、非難囂々だ。
「桜が満開ですので、花見を開いたのは三連休だった20日~22日あたりでしょうか。つい先日も昭恵夫人がスキー旅行に行こうとするところを首相に必死に止められたなんて報道もありましたが、ファーストレディの自覚がなさ過ぎると批判されても仕方ないですね」(週刊誌記者)
新型コロナウイルスの感染拡大や、森友学園の決裁文書改ざん問題で、自死した職員の妻が損害賠償を求める訴訟を起こす中、あまりにもノー天気過ぎる昭恵夫人の振る舞い。国民はどんな思いで見るのだろうか?
(石見剣)